マグダ・オランデール=ラフォン/〔著〕 -- みすず書房 -- 2013.5 -- 956

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 956/オラン/一般H 118877756 一般 利用可

資料詳細

タイトル 四つの小さなパン切れ
書名ヨミ ヨッツ ノ チイサナ パンキレ
著者名 マグダ・オランデール=ラフォン /〔著〕, 高橋啓 /訳  
著者ヨミ オランデール・ラフォン,マグダ , タカハシ,ケイ  
出版者 みすず書房  
出版年 2013.5
ページ数等 182p
大きさ 20cm
原書名 Quatre petits bouts de pain.∥の翻訳
一般件名 アウシュヴィツ  
ISBN 4-622-07751-5
ISBN13桁 978-4-622-07751-0
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101938778
NDC8版 956
NDC9版 956
内容紹介 16歳のとき、マグダはアウシュヴィッツ=ビルケナウに強制収容された。母と妹は到着するなりガス室で殺され、別れのまなざしを交わすことさえできなかった。家族でただ一人、そしてハンガリーのユダヤ人の中でも数少ない生き残りとなった著者は、長い沈黙ののちに、言葉を紡ぎはじめる。そして中高生にみずからの経験を語り伝える活動を始め、さらに数十年の時を経て、本書が生まれた。「わたしは偶然のほほえみに照らされた道を選んだ」。ここにあるのはナチスへの告発ではなく、恐怖と死の記憶を超えて、いかに人生を取り戻したかを静かに綴る、生についての記録だ。新たな世代のために勇気をもって語られた、貴重な証言。
著者紹介 【オランデール=ラフォン】1927年ハンガリー生まれ。児童心理学者、16歳の時アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所に母と妹と共に強制収容される。家族のなかでただ1人生きのび、戦後はベルギーを経てフランスに移住。77年本書第1部となる「時のみちすじ」を刊行。 
著者紹介 【高橋】1953年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒。翻訳家。訳書に、パスカル・キニャール「アルブキウス」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
時のみちすじ(まなざし;出発;ある一日;しらみ;パン ほか)
闇から喜びへ(わたしの人生の意味;最後のとき;ハンガリー;危機;直感 ほか)