大口勇次郎/著 -- 山川出版社 -- 2013.4 -- 289.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 289/カツ/一般 119049263 一般 利用可

資料詳細

タイトル 勝小吉と勝海舟
書名ヨミ カツ コキチ ト カツ カイシュウ
副書名 「父子鷹」の明治維新
シリーズ名 日本史リブレット
シリーズ巻次 人 066
著者名 大口勇次郎 /著  
著者ヨミ オオクチ,ユウジロウ  
出版者 山川出版社  
出版年 2013.4
ページ数等 94p
大きさ 21cm
内容細目 文献あり 年譜あり
個人件名 勝 小吉 , 勝 海舟  
ISBN 4-634-54866-6
ISBN13桁 978-4-634-54866-4
定価 800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101936586
NDC8版 289.1
NDC9版 289.1
内容紹介 勝小吉と勝海舟は、ともに閉塞した幕末江戸の下級旗本の世界に生まれた。小吉は脱出できなかったが、その代わり自叙伝のなかでその生活ぶりを描写してくれた。海舟は、黒船来航を機に、みずから閉塞社会に風穴を開けて飛びだすことに成功し、幕末の陸軍総裁、明治国家の伯爵にまでのぼりつめた。一八〇二年に生まれた親の小吉と、一八九九年に没した子の海舟が、二人して明治維新をはさむ十九世紀をフルに生きたストーリーである。
著者紹介 1935年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本近世史。現在、お茶の水女子大学名誉教授。主要著書・論文「幕府の財政」「女性のいる近世史」「女の社会史」「徳川時代の社会史」「幕末農村構造の展開」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 小吉の生涯―『夢酔独言』の世界(父子鷹;養家と生家 ほか)
2 麟太郎の小普請組脱出―咸臨丸で太平洋を渡る(16歳で家を継ぐ;オランダ語を学ぶ ほか)
3 神戸海軍操練所の時代―夢の実現に向けて(幕府海軍の創建;家茂の英断―操練所開設 ほか)
4 敗戦処理の海舟―幕府の最期を看取る(しばしの閑居;長州戦争の後始末 ほか)
5 明治の海舟―「行蔵は我にあり」(明治政府の役職に就く;伯爵に叙せられて ほか)