菊池良生/著 -- 河出書房新社 -- 2013.4 -- 023.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 023.8/キクチ/一般H 118954522 一般 利用可

資料詳細

タイトル 検閲帝国ハプスブルク
書名ヨミ ケンエツ テイコク ハプスブルク
シリーズ名 河出ブックス
シリーズ巻次 055
著者名 菊池良生 /著  
著者ヨミ キクチ,ヨシオ  
出版者 河出書房新社  
出版年 2013.4
ページ数等 215p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 年表あり
一般件名 検閲-ドイツ-歴史 , 検閲-オーストリア-歴史 , ハプスブルク家  
ISBN 4-309-62455-3
ISBN13桁 978-4-309-62455-6
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101932730
NDC8版 023.8
NDC9版 023.8
内容紹介 グーテンベルクの活版印刷の発明と共に、検閲の歴史は始まった。初めは宗教改革のビラ取り締まり、やがて、新聞、雑誌はもちろん、小説、戯曲、詩に至るまで、自らの名誉と立場を守るため、ハプスブルク家の人々は検閲に躍起になっていく。そして、彼らが検閲に必死になればなるほど、次々と抜け穴を見つけていく表現者や印刷業者たちとくり広げられるいたちごっこは、やがて著作権の誕生につながっていく。出版という観点から見た、ちょっとユーモラスなヨーロッパ文化史。
著者紹介 1948年生まれ。明治大学理工学部教授。専攻はドイツ・オーストリア文化史。著書に「戦うハプスブルク家-近代の序章としての三十年戦争」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「検閲」から何が見えるか
第1章 活版印刷は世界を制す
第2章 神聖ローマ帝国の検閲事始め
第3章 神聖ローマ帝国における検閲制度の法整備
第4章 印刷特権
第5章 選挙協約と検閲
第6章 領邦国家の検閲制度
第7章 マリア・テレジア治下の検閲制度の改革
第8章 前三月期の検閲事情
終章 窒息しそうな検閲の果てに