村上勇介/編 -- 京都大学学術出版会 -- 2013.3 -- 309.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 309.1/ネオリ/一般H 118985385 一般 利用可

資料詳細

タイトル ネオリベラリズムの実践現場
書名ヨミ ネオリベラリズム ノ ジッセン ゲンバ
副書名 中東欧・ロシアとラテンアメリカ
シリーズ名 地域研究のフロンティア
シリーズ巻次
著者名 村上勇介 /編, 仙石学 /編  
著者ヨミ ムラカミ,ユウスケ , センゴク,マナブ  
出版者 京都大学学術出版会  
出版年 2013.3
ページ数等 358p
大きさ 23cm
内容細目 索引あり
一般件名 自由主義-ヨーロッパ(中央部) , 自由主義-ヨーロッパ(東部) , 自由主義-ラテン・アメリカ  
ISBN 4-87698-272-4
ISBN13桁 978-4-87698-272-1
定価 4200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101932194
NDC8版 309.1
NDC9版 309.1
内容紹介 新自由主義は、途上国における超インフレの解消等、一定の成果を挙げたものの、多くの国で格差を拡大させた。なぜ、かくも新自由主義は世界を席巻したのか。冷戦下でのアメリカの戦略として強力に導入された南米、社会主義崩壊後の「空白」地帯への浸透として広がった東欧を舞台に、政策化し実行したアクターたちのリアルな姿を分析し、新自由主義を歴史化する。
著者紹介 【村上】1964年生まれ。京都大学地域研究統合情報センター准教授。ラテンアメリカ地域研究、政治学専攻。 
著者紹介 【仙石】1964年生まれ。西南学院大学法学部教授。比較政治学、中東欧比較政治経済専攻。最近の業績は「ポスト社会主義期の政治と経済-旧ソ連・東欧の比較」他。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ネオリベラリズムの比較研究―意義と目的
第1部 自由主義指向経済学の伝播(「グローバル・リベラリズム」とロシア―上からの啓蒙の実験;「シカゴ・ボーイズ」とチリ―ネオリベラリズム「理念」の形成と浸透)
第2部 政治過程に対するネオリベラリズムの影響(過去の克服としての「新自由主義なるもの」―エストニアの社会正義観と改革党の成功;スロヴァキア政党政治における「第二世代改革」―遅れてきた新自由主義の「成功」と「定着」;中東欧諸国における「ネオリベラリズム的改革」の実際―「さらなる改革」が求められるのはいかなる時か;ネオリベラリズムと政党―ラテンアメリカの政治変動;新自由主義の功罪と「左傾化」―背景と実際)
第3部 ネオリベラル的経済運営の実際(ロシアにおける私有化政策―「資本主義企業化」の実態;ブラジルの新自由主義―「幸運な自由化」はなぜ可能だったか;「ネオリベラリズムの実践」を比較する―複雑な現実から見えてくるもの)