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千年災禍の海辺学 利用可

東北学院大学震災の記録プロジェクト／編 -- 生活書院 -- 2013.3 -- 662.123

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 662.1/ｾﾝﾈ/一般 118953441 一般 利用可

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タイトル 千年災禍の海辺学
書名ヨミ センネン　サイカ　ノ　ウミベガク
副書名 なぜそれでも人は海で暮らすのか
著者名 東北学院大学震災の記録プロジェクト ／編, 金菱清 ／編  
著者ヨミ トウホク　ガクイン　ダイガク , カネビシ，キヨシ  
出版者 生活書院  
出版年 2013.3
ページ数等 ２５９ｐ
大きさ ２１ｃｍ
内容細目 内容：　海辺の歴史文化を守る　獅子と暮らす浜　／　安田寿典著
一般件名 漁業－宮城県 , 東日本大震災（２０１１） , 津波－宮城県  
ISBN 4-86500-007-0
ISBN13桁 978-4-86500-007-8
定価 ２５００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101931327
NDC8版 662.123
NDC9版 662.123
内容紹介 ２年の歳月を経て、悲しみが深まる人びとがいる一方、時間とともにそれぞれの生活の中に災禍は組み入れられてくる。三陸沿岸を、地理的辺境としてではなく、危機に晒された生を生き抜く智慧が集積した文化的中心として捉え、強圧的な行政政策への対抗論理としての実践性と、災害リスクに対する脆弱性の吸収と回復力の保持を明らかにする。
著者紹介 １９７５年大阪府生まれ。関西学院大学社会学部卒、関西学院大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得後満期退学、環境社会学専攻。現在、東北学院大学教養学部地域構想学科准教授。著書「３・１１慟哭の記録－７１人が体感した大津波・原発・巨大地震」など。 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
１部　海辺の歴史文化を守る―コミュニティ論（獅子と暮らす浜（女川町竹浦）―民俗芸能と地域コミュニティの再構築；「災害危険地帯」で花を植え続ける意味（名取市閖上）―“元”茶の間での閖上のまちを再現する；命を守る防潮堤を“拒否する”人々（気仙沼市魚町）―地域社会の紐帯を守るために　ほか）
２部　海辺を取り戻す作法―復興論（唯一「水産業復興特区」に賛成する論理（石巻市桃浦）―平等性の原則；町の存続と漁業を成り立たせる“信頼”（石巻市雄勝）；漁業のモラル・エコノミー論；「遊び」としてのカツオ節業再建（気仙沼市鹿折）―水産加工のマイナー・サブシステンス論　ほか）
３部　海辺をともに切り開く―協業化論（四半世紀におよぶ協業と原発問題（山元町磯浜）―ホッキの共同資源管理と反漁師像；ウラとオモテのライバル論（七ヶ彦浜町表浜・浦浜）―海苔技術の革新と疲弊；九六人の協業化の試み（南三陸町志津川戸倉）―社会的ジレンマにメスをいれる取り組み　ほか）

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