安田常雄/編 -- 岩波書店 -- 2013.3 -- 210.76

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.7/シリス-4/一般 118982987 一般 利用可

資料詳細

タイトル シリーズ戦後日本社会の歴史
書名ヨミ シリーズ センゴ ニホン シャカイ ノ レキシ
巻次
巻書名 社会の境界を生きる人びと
巻書名 社会の境界を生きる人びと
著者名 安田常雄 /編  
著者ヨミ ヤスダ,ツネオ  
出版者 岩波書店  
出版年 2013.3
ページ数等 286p
大きさ 22cm
内容細目 内容: 戦時から戦後へ / 安田常雄著
一般件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)  
ISBN 4-00-028550-5
ISBN13桁 978-4-00-028550-6
定価 3400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101929157
NDC8版 210.76
NDC9版 210.76
内容紹介 戦後日本の特質の一つとされる「中流意識」。しかし、その意識は必然的に異質なものの排除をともなってきた。戦争、国民国家、資本主義、民主主義―さまざまな要因がからみあいながらつくり出される境界の外部を排除することによって成立してきた戦後日本社会の姿を、境界に生きた人びとの姿を積み重ねながら照射する。
著者紹介 1946年生まれ。神奈川大学特任教授。近現代日本思想史。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
戦時から戦後へ―ひとつの「境界」論の試み
1 移動する境界(引揚者をめぐる境界―忘却された「大日本帝国」;戦後日本をめぐる人の移動の特質―沖縄と本土の比較から)
2 強いられる境界(戦後在日朝鮮人の生活と日本社会;戦後子ども論;作文と歌と欲望された「日本」―沖縄戦後世代の模倣と鏡;差別の諸相)
3 戦争がつくる境界(戦争と日本経済;原爆被害者と「戦後日本」―被害意識の形成から反原爆へ;終わらない戦後)
「現在」からの問い