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    サントリー美術館,山口県立美術館
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白井聡/著 -- 太田出版 -- 2013.3 -- 304

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 304/シライ/一般H 119092222 一般 利用可

資料詳細

タイトル 永続敗戦論
書名ヨミ エイゾク ハイセン ロン
副書名 戦後日本の核心
シリーズ名 atプラス叢書
シリーズ巻次 04
著者名 白井聡 /著  
著者ヨミ シライ,サトシ  
出版者 太田出版  
出版年 2013.3
ページ数等 221p
大きさ 20cm
ISBN 4-7783-1359-3
ISBN13桁 978-4-7783-1359-3
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1101923644
NDC8版 304
NDC9版 304
内容紹介 「永続敗戦」それは戦後日本のレジームの核心的本質であり、「敗戦の否認」を意味する。国内およびアジアに対しては敗北を否認することによって「神州不滅」の神話を維持しながら、自らを容認し支えてくれる米国に対しては盲従を続ける。敗戦を否認するがゆえに敗北が際限なく続く―それが「永続敗戦」という概念の指し示す構造である。今日、この構造は明らかな破綻に瀕している。1945年以来、われわれはずっと「敗戦」状態にある。「侮辱のなかに生きる」ことを拒絶せよ。
著者紹介 1977年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員等を経て、現在、文化学園大学助教。専攻は社会思想・政治学。著書「未完のレーニン-「力」の思想を読む」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 「戦後」の終わり(「私らは侮辱のなかに生きている」―ポスト三・一一の経験;「戦後」の終わり;永続敗戦)
第2章 「戦後の終わり」を告げるもの―対外関係の諸問題(領土問題の本質;北朝鮮問題に見る永続敗戦)
第3章 戦後の「国体」としての永続敗戦(アメリカの影;何が勝利してきたのか)