除本理史/著 -- 岩波書店 -- 2013.3 -- 543.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 543.5/ヨケモ/一般H 118935652 一般 利用可

資料詳細

タイトル 原発賠償を問う
書名ヨミ ゲンパツ バイショウ オ トウ
副書名 曖昧な責任、翻弄される避難者
シリーズ名 岩波ブックレット
シリーズ巻次 no.866
著者名 除本理史 /著  
著者ヨミ ヨケモト,マサフミ  
出版者 岩波書店  
出版年 2013.3
ページ数等 63p
大きさ 21cm
一般件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , 原子力損害賠償措置  
ISBN 4-00-270866-7
ISBN13桁 978-4-00-270866-9
定価 500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101923506
NDC8版 543.5
NDC9版 543.5
内容紹介 福島原発事故を引き起こした東京電力の破綻処理はなぜ行なわれないのか。国策として原発を推進してきた政府の責任とは。ふるさとや仕事を奪われ、将来の見通しも立たず、苦悩する避難者たちの実態を追いながら、現在進められている賠償の仕組み、その問題点をわかりやすく解説。水俣病など、過去の公害事件の教訓を生かし、あるべき補償のかたちを具体的に提言する。
著者紹介 1971年神奈川県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。環境政策論、環境経済学を専攻。大阪市立大学大学院経営学研究科准教授。著書に「環境被害の責任と費用負担」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 曖昧にされる賠償責任―政府・東電の責任を問う(東電は「無過失」か―原賠法と福島原発事故;東電「延命」と政府の責任;補償をめぐる「線引き」 ほか)
第2章 避難者たちの現実―原発事故が奪ったもの(原発避難者の現状;引き裂かれた地域;避難の長期化と精神的苦痛 ほか)
第3章 あるべき補償のかたちとは(公害問題の教訓に学ぶ;被害者の権利回復に向けて;東電「国有化」から電力改革へ)