大橋良介/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2013.3 -- 121.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 121.6/オオハ/一般H 118935570 一般 利用可

資料詳細

タイトル 西田幾多郎
書名ヨミ ニシダ キタロウ
副書名 本当の日本はこれからと存じます
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名 大橋良介 /著  
著者ヨミ オオハシ,リョウスケ  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 2013.3
ページ数等 356,13p
大きさ 20cm
内容細目 年譜あり 索引あり
個人件名 西田 幾多郎  
ISBN 4-623-06614-2
ISBN13桁 978-4-623-06614-8
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101922871
NDC8版 121.6
NDC9版 121.63
内容紹介 西田幾多郎(一八七〇~一九四五)哲学者。京都学派の祖。明治期の青年の意気に燃えつつも、落伍者の悲哀をなめ続けた人生の前段。京都帝国大学の哲学講座で思索に沈潜した大正期の、人生の中段。学問的名声に包まれ、しかし家庭では悲惨に見舞われ続けた昭和期の、人生の後段。再婚で癒されつつも、太平洋戦争の空襲下に絶命した晩年。本書はこの西田の人生と時代の全貌を描き切る。
著者紹介 1944年京都市生まれ。73年ミュンヘン大学哲学部博士課程修了。90年シーボルト賞受賞。日本の諸大学を経て、現在ケルン大学哲学科教授。著書に「ヘーゲル論理学と時間性」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「われ死なば…」
第1章 黒板を前にして―一八七〇‐一九一〇(人生軌跡「小生には尚一片の脊梁骨あり」;思想と時代―明治の勃興と「純粋経験」の思索)
第2章 黒板を後にして―一九一〇‐一九二八(人生軌跡「我は今深き己の奥底にあり」;思想と時代―大正の憂鬱と「場所」の開け)
第3章 黒板を去って(上)―一九二八‐一九三六(人生軌跡「交通巡査ピリピリオヂーチャンスルノデナイ」;思想と時代―昭和の暗雲と「弁証法的一般者」の思想)
第4章 黒板を去って(下)―一九三六‐一九四五(人生軌跡「ぶつかるまで何処までも」;思想と時代―昭和の破局と「矛盾的自己同一」の弁証法)
終章 「本当の日本はこれからと存じます」―一九四五‐
付論 欧米言語圏での西田哲学研究