宜野座菜央見/著 -- 吉川弘文館 -- 2013.3 -- 778.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778.2/キノサ/一般H 118834120 一般 利用可

資料詳細

タイトル モダン・ライフと戦争
書名ヨミ モダン ライフ ト センソウ
副書名 スクリーンのなかの女性たち
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
シリーズ巻次 364
著者名 宜野座菜央見 /著  
著者ヨミ ギノザ,ナオミ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2013.3
ページ数等 229p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 映画-日本-歴史-昭和時代 , 映画俳優-日本 , 女優 , 女性-日本-歴史-昭和時代  
ISBN 4-642-05764-1
ISBN13桁 978-4-642-05764-6
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1101919576
NDC8版 778.21
NDC9版 778.21
内容紹介 日本がファシズム化したと言われる一九三〇年代、映画は戦争どころか平和で活気ある社会を描き続けた。田中絹代、原節子らがモダン・ガールとして登場した映画と戦争の意外な共犯性を論じ、資本主義と戦争の関係に迫る。
著者紹介 沖縄県生まれ。早稲田大学法学部卒。映画会社・東北新社勤務などを経て現在、明治大学・大阪芸術大学兼任講師、映像テクノアカデミア講師。主要論文「昭和モガの輝きと消失-一九三〇年代映画の女性」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
一九二〇年代のナビゲーター栗島すみ子(帝国の民主主義の映画―帝国の文脈;社会変容と栗島すみ子の差別化)
日の丸からモダン・ライフへ(満洲事変後の社会と映画;日本映画の体制協調路線)
バビロンの女たち(モダン・ライフとトーキー化;挫折する女たち;モダン・ライフに漂うキナ臭さ)
モラトリアムとしての銃後(モダン・ライフと戦争の連携;戦争との付き合い―表象してもしなくても)
新体制下のスクリーン(近衛新体制に向かう社会;スクリーンの変化―創造性の功罪)