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リチャード・J.バーンスタイン/〔著〕 -- 法政大学出版局 -- 2013.1 -- 158

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 158/ハンス/一般H 118901986 一般 利用可

資料詳細

タイトル 根源悪の系譜
書名ヨミ コンゲンアク ノ ケイフ
副書名 カントからアーレントまで
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
シリーズ巻次 987
著者名 リチャード・J.バーンスタイン /〔著〕, 阿部ふく子 /訳, 後藤正英 /訳, 齋藤直樹 /訳, 菅原潤 /訳, 田口茂 /訳  
著者ヨミ バーンスタイン,リチャード・J. , アベ,フクコ , ゴトウ,マサヒデ , サイトウ,ナオキ , スガワラ,ジュン , タグチ,シゲル  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2013.1
ページ数等 430,10p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 索引あり
原書名 Radical evil.∥の翻訳
一般件名 善悪  
ISBN 4-588-00987-7
ISBN13桁 978-4-588-00987-7
定価 4500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101915109
NDC8版 158
NDC9版 158
内容紹介 二十世紀の歴史に癒しえぬ傷を残した数々の大量虐殺のあとで、哲学は「悪」をどう語りうるのか。カントが創出した「根源悪」の概念を軸に、人間が罪悪を犯す可能性や必然性を熟考した思想家の系譜―ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、フロイト、レヴィナス、ヨーナス、アーレント―を鋭く一望する。弁神論による「悪」の正当化が困難な今日、倫理の根源を問い質す碩学の労作。
著者紹介 【バーンスタイン】1932年生まれ。ペンシルヴァニア大学、マサチューセッツ工科大学などを経て、現在はニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチに所属。主としてプラグマティズムを研究するが、ヨーロッパ大陸の哲学にも造詣が深い。単著に『ジョン・デューイ』など。 
著者紹介 【阿部】1981年生まれ。日本学術振興会特別研究員。共著書に『ヘーゲル体系の見直し』、論文に「哲学と人間形成-ニートハンマーとシェリングの教養形成論をめぐって」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 悪、意志、自由(根源悪―自分自身と戦うカント;ヘーゲル―“精神”の治癒?;シェリング―悪の形而上学)
第2部 悪の道徳心理学(ニーチェ―善悪の彼岸;フロイト―根絶不可能な悪と両価性)
第3部 アウシュヴィッツ以後(レヴィナス―悪と弁神論の誘惑;ヨーナス―新しい責任の倫理;アーレント―根源悪と悪の陳腐さ)