山下祐介/著 -- 筑摩書房 -- 2013.1 -- 369.31

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 369.3/ヤマシ/一般H 118897987 一般 利用可

資料詳細

タイトル 東北発の震災論
書名ヨミ トウホク ハツ ノ シンサイロン
副書名 周辺から広域システムを考える
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 995
著者名 山下祐介 /著  
著者ヨミ ヤマシタ,ユウスケ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2013.1
ページ数等 286p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 東日本大震災(2011) , 福島第一原子力発電所事故(2011)  
ISBN 4-480-06703-5
ISBN13桁 978-4-480-06703-6
定価 880円
問合わせ番号(書誌番号) 1101910803
NDC8版 369.31
NDC9版 369.31
内容紹介 中心(中央)のために周辺(地方)がリスクを負い、中心から周辺に利益が還流する「広域システム」。その存在を顕在化させたのが今回の震災であり、福島原発事故だった。東北において典型的に見られる「中心‐周辺」のシステム形成史をたどり、そのシステムから脱却するために、周辺に暮らす人々や自治体がいかに主体的に動くべきなのかを考察。広域システム災害一般の問題と、東北社会特有の問題との両方を論じた先に見えてくる、未曾有の災害を乗り越える新しい社会のあり方を構想する。
著者紹介 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、現在、首都大学東京准教授。専攻は都市社会学、地域社会学など。著書「限界集落の真実」「「原発避難」論」「リスク・コミュニティ論」「災害都市の研究」「震災ボランティアの社会学」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 広域システム災害
第2章 平成三陸大津波
第3章 東北という場
第4章 原発避難
第5章 復興と支援
第6章 システム、くに、ひと