色川大吉/著 -- 河出書房新社 -- 2012.12 -- 212

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 212/イロカ/一般 118889851 一般 利用可

資料詳細

タイトル 東北の再発見
書名ヨミ トウホク ノ サイハッケン
副書名 民衆史から読み直す
著者名 色川大吉 /著  
著者ヨミ イロカワ,ダイキチ  
出版者 河出書房新社  
出版年 2012.12
ページ数等 261p
大きさ 20cm
内容細目 内容: 東北の隠れた先人たち もう一つの東北人論
一般件名 東北地方-歴史  
ISBN 4-309-22587-X
ISBN13桁 978-4-309-22587-6
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101907146
NDC8版 212
NDC9版 212
内容紹介 飢餓の大地に生きる人びとの語り継がれる記録から、東北人の実像に迫る。歴史に学ぶ、東北の未来。
著者紹介 1925年千葉県生まれ。東京大学文学部卒。歴史家。民衆史・自分史の提唱者。東京経済大学名誉教授。著書に「明治精神史」「ユーラシア大陸思索行」「定本歴史の方法」「昭和へのレクイエム自分史最終篇」「色川大吉著作集」全6巻など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 東北の隠れた先人たち(もう一つの東北人論―東北はどんな人を生み出したか;飢餓の風土の生きて―天文山前原寅吉;語り継がれた東北の人びと―保阪嘉内・宮沢賢治・前原寅吉;賢治の国柱会とベジタリアン大祭―国境を越える構想)
第2部 東北日本の近代史(東北史への視点―先住民の文化から;地震・津波の一世紀―東北被災史;日本民衆史の北限と南限―内なる差別構造;新たな民衆像の創出を―民衆史研究の意義)
第3部 民俗誌を現代にいかに生かすか(優しい東北の山の人びと―マタギとともに;水俣川流域の民俗誌―胸を打つ無名者の証言;庶民のこころと情報革命;秩父事件への小さな疑問から;秋田事件の再評価をめぐって―自由民権運動の志に学ぶ)
第4部 東日本大震災に思う(3・11から何が変ったか;内部被曝の怖ろしさ―ヒロシマとフクシマと水俣)