八木雄二/著 -- 新潮社 -- 2012.10 -- 191.02

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 191/ヤキ/一般H 118807232 一般 利用可

資料詳細

タイトル 神を哲学した中世
書名ヨミ カミ オ テツガクシタ チュウセイ
副書名 ヨーロッパ精神の源流
シリーズ名 新潮選書
著者名 八木雄二 /著  
著者ヨミ ヤギ,ユウジ  
出版者 新潮社  
出版年 2012.10
ページ数等 299p
大きさ 20cm
一般件名 神学-歴史  
ISBN 4-10-603718-1
ISBN13桁 978-4-10-603718-4
定価 1400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101895245
NDC8版 191.02
NDC9版 191.02
内容紹介 中世において「哲学」は「神学」の形をとった。キリスト教信仰と古代ギリシア哲学の出会いによって「神についての学問」が生まれ、ヨーロッパ精神が形作られていった。神の存在、天使の堕落、人間の富や色欲を当時のヨーロッパ人はどう考え、語ろうとしたのか?中世神学から「信仰」のベールを剥ぎ、その実像に迫る。
著者紹介 1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。専門は中世西欧哲学。現在、清泉女子大学と早稲田大学の非常勤講師、「東京湾グリーンボランティア」代表理事。著書に「天使はなぜ堕落するのか」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 中世神学に近づくために
第2章 キリスト教神学の誕生―アンセルムスの世界
第3章 地上の世界をいかに語るか―トマス・アクィナス『神学大全』
第4章 神学者が経済を論じるとき―ドゥンス・スコトゥス『オルディナチオ』
第5章 中世神学のベールを剥ぐ
第6章 信仰の心情と神の学問
第7章 中世神学の精髄―ヨハニス・オリヴィの学問論・受肉論