小笠原泰/著 -- 東洋経済新報社 -- 2012.10 -- 364.021

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 364/オカサ/一般H 118862410 一般 利用可

資料詳細

タイトル 2050老人大国の現実
書名ヨミ ニセン ゴジュウ ロウジン タイコク ノ ゲンジツ
副書名 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える
著者名 小笠原泰 /著, 渡辺智之 /著  
著者ヨミ オガサワラ,ヤスシ , ワタナベ,サトシ  
出版者 東洋経済新報社  
出版年 2012.10
ページ数等 254,35p
大きさ 20cm
一般件名 社会保障-日本 , 高齢化社会  
ISBN 4-492-39574-1
ISBN13桁 978-4-492-39574-5
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101891193
NDC8版 364.021
NDC9版 364.021
内容紹介 2025年には団塊の世代が後期高齢期に入り終える。2050年には団塊ジュニアの世代が後期高齢期に入り終える。このままでは、その時、実質GDPは現在より4割落ち込み、国税収入のほとんどを貧しい高齢者の生活保護で使い切る。国家の役割を限定し、国が提供するサービス、国家と個人の関係を見直さなければ、社会保障制度の破たんは避けられない。そのような大改革を、国民は英断しなければならない。
著者紹介 【小笠原】1957年鎌倉生まれ。東京大学卒。シカゴ大学社会科学大学院・経営学大学院修了。マッキンゼー&カンパニーを経て、米国カーギル社ミネアポリス本社入社等を経て、NTTデータ経営研究所。同社パートナーを経て、2009年より明治大学国際日本学部教授。 
著者紹介 【渡辺】1957年京都市生まれ。東京大学卒、プリンストン大学大学院経済学研究科卒。IMFアジア局エコノミスト、OECD租税委員会第9作業部会副議長、中央大学大学院国際会計研究科教授等を経て、2005年より一橋大学大学院経済学研究科及び国際・公共政策大学院教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 出発点は現実の直視
第1章 麻薬としての経済成長信仰―社会保障制度の破たんは想定外?
第2章 2050年の日本の姿―2025年の後に控える悲惨な将来図
第3章 福祉国家からナショナルミニマム国家への転換―視座の転換、すなわち、常識は必ず変わる
第4章 ナショナルミニマム国家における社会保障システムとは―グランド・デザインと現実的な対応策のスケッチ
終章 求められる英断