マルティン・ヴァルザー/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2012.9 -- 943

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 943/ウアル/一般 118816879 一般 利用可

資料詳細

タイトル マリーエンバートの悲歌
書名ヨミ マリーエンバート ノ ヒカ
著者名 マルティン・ヴァルザー /著, 八木輝明 /訳  
著者ヨミ ヴァルザー,マルティン , ヤギ,テルアキ  
出版者 慶應義塾大学出版会  
出版年 2012.9
ページ数等 324p
大きさ 20cm
原書名 Ein liebender Mann.∥の翻訳
個人件名 ゲーテ,ヨハン・ヴォルフガング・フォン 小説  
ISBN 4-7664-1965-0
ISBN13桁 978-4-7664-1965-8
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101884741
NDC8版 943
NDC9版 943.7
内容紹介 文豪ゲーテ74歳、ウルリーケ19歳。55歳も離れた文学史上のゲーテ“最後の恋”は破れ、ゲーテはドイツ最大の恋愛詩『マリーエンバートの悲歌』を生み出した。しかし、ゲーテの死後も独身を貫いたウルリーケは死ぬ間際、ゲーテからの手紙を銀の盆の上で燃やし、その灰を銀のカプセルにつめ、棺の中に入れるように希望した―ヴァルザーはゲーテの生きた時間、人物、土地を再現するように描きだし、いわば愛と生と老いの苦悩をテーマに『老いたヴェルターの悩み』を創作したのである。現代ドイツ文学界の重鎮マルティン・ヴァルザーによる、文豪ゲーテ“最後の恋”といわれる文学史上の実話をもとに、ドイツで大反響を呼んだ長編小説。
著者紹介 【ヴァルザー】1927年生まれ。戦後「47年グループ」に参加。戦後の多くのドイツ作家と同じように、ヴァルザーも政治的発言、エッセイも手がけたが、文学作品には政治的テーマを持ち込まず、独自のリアリズム手法の小説を発表。数々の文学賞を受けている。ドイツの作家・評論家。 
著者紹介 【八木】1971年立教大学文学部卒業後、同大学院修士課程、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。78~80年までボン大学に留学。81年から助教授、94年より慶應義塾大学経済学部教授。ドイツ文学、語学を担当。専門分野:ドイツ近、現代文学。