陳培豊/著 -- 三元社 -- 2012.8 -- 820

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 820/チン/一般 118823933 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本統治と植民地漢文
書名ヨミ ニホン トウチ ト ショクミンチ カンブン
副書名 台湾における漢文の境界と想像
著者名 陳培豊 /著  
著者ヨミ チン,バイホウ  
出版者 三元社  
出版年 2012.8
ページ数等 334p
大きさ 21cm
一般件名 漢文 , 中国語-歴史 , 植民地政策-日本 , 台湾-歴史-日本統治時代  
ISBN 4-88303-317-1
ISBN13桁 978-4-88303-317-1
定価 3400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101884527
NDC8版 820
NDC9版 820
内容紹介 台湾における「漢文」とはいかなるものなのか。日本語、中国白話文、正則漢文などさまざまな要素が混じり合った植民地漢文の実態と変遷を明らかにするとともに、東アジアにおける漢字漢文の文化的意義、そして近代における台湾人の精神文化史を再現する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「クレオール化」した漢文への想像と境界
第1章 帝国漢文・『台湾教育会雑誌』・植民地漢文
第2章 明治期の明治体から大正期の「中国白話文」へ
第3章 「歌を聴いて字を識る」郷土文学 台湾話文運動―識字・創作・読書・階層との葛藤
第4章 「中国白話文」と台湾話文の境界―近代翻訳の埒外にあった台湾話文
第5章 国防、国体、国策に縛られた植民地漢文―文体解釈共同体の成熟と「同文同種」の破綻
第6章 結論