ドナルド・キーン/著 -- 新潮社 -- 2012.8 -- 911.36

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.3/キン/一般H 117681182 一般 利用可

資料詳細

タイトル 正岡子規
書名ヨミ マサオカ シキ
著者名 ドナルド・キーン /著, 角地幸男 /訳  
著者ヨミ キーン,ドナルド , カクチ,ユキオ  
出版者 新潮社  
出版年 2012.8
ページ数等 310p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 索引あり
個人件名 正岡 子規  
ISBN 4-10-331708-6
ISBN13桁 978-4-10-331708-1
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101883049
NDC8版 911.36
NDC9版 911.362
内容紹介 西洋文明の衝撃により日本の伝統文化が危機に瀕するさなか、「ホトトギス」を創刊、「写生」という新たな手法で、俳句と短歌を改革し、国民的文芸にまで高めた子規。幼いときの火事体験から、最晩年の過酷な闘病生活まで丹念にたどる子規評伝の決定版。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
士族の子―「弱味噌の泣味噌」だった幼少時代
哲学、詩歌、ベースボール―実は「英語が苦手」ではなかった学生時代
子規の歌―初めての喀血、「畏友」夏目漱石との交遊
小説『銀世界』と『月の都』の作者―僕ハ小説家トナルヲ欲セズ詩人トナランコトヲ欲ス
従軍記者子規、唐土へ渡る―恩人・陸羯南と新聞「日本」
「写生」の発見―画家中村不折との出会い、蕪村の俳句
俳句の革新―伊予松山で雑誌「ほとゝぎす」発刊
新体詩と漢詩―胸を打つ「父の墓」「老嫗某の墓に詣づ」、そして「正岡行」
短歌の改革者子規―『歌よみに与ふる書』十篇、橘曙覧の歌の発見
随筆『筆まかせ』から『松蘿玉液』『墨汁一滴』へ―ひたすら「生きて、書き続ける」という奇跡
随筆『病牀六尺』と日記『仰臥漫録』―死に向かっての「表」と「裏」の世界
辞世の句―友人・弟子の証言、子規の功績