仲正昌樹/著 -- 作品社 -- 2012.8 -- 121.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 121.6/ナカマ/一般H 118859671 一般 利用可

資料詳細

タイトル 《日本の思想》講義
書名ヨミ ニホン ノ シソウ コウギ
副書名 ネット時代に、丸山眞男を熟読する
著者名 仲正昌樹 /著  
著者ヨミ ナカマサ,マサキ  
出版者 作品社  
出版年 2012.8
ページ数等 327p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 年表あり
個人件名 丸山 真男  
ISBN 4-86182-396-X
ISBN13桁 978-4-86182-396-1
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101879436
NDC8版 121.6
NDC9版 121.6
内容紹介 「サンデル」ごっこの大流行、安易な「決断主義」の横行、AKB48ブームと単純な「民主主義の限界」論、橋下徹と小沢一郎という「キャラ立ち」、終わりなき「立ち位置」戦争、ツイッター、ブログ、「ネ申」信仰…、3・11以降の“決められない”、“機能不全”、“思考停止”状態のなかで、私たちの日常に潜む“思想”の通奏低音を解剖し、じっくりと落ち着いて、そのダメさを析出し、そして“思想する”こととは何か?を、いま真剣に考えてみる。
著者紹介 1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。現在、金沢大学法学類教授。主な最近の著作に「ポストモダンの正義論」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
前書き 丸山の“お説教”をもう一度聞く―「3・11」後、民主主義ははたして“限界”なのだろうか?と思う人々へ
講義第1回 「新しい」思想という病―「なんでも2・0」、「キャラ・立ち位置」、「人脈関係」という幻想
講義第2回 「國體」という呪縛―無構造性、あるいは無限責任
講義第3回 フィクションとしての制度―「法」や「社会契約」をベタに受けとらない
講義第4回 物神化、そしてナマな現実を抽象化するということ
講義第5回 無構造性、タコツボ、イメージ支配―ネット社会で「日本の思想」という“病”を考える
講義第6回 “『である』ことと『する』ということ”を深読みしてみる
後書き “即効性”の思想など、ない