有馬道子/著 -- 岩波書店 -- 2012.7 -- 801

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 801/アリマ/一般H 117678303 一般 利用可

資料詳細

タイトル もの忘れと記憶の記号論
書名ヨミ モノワスレ ト キオク ノ キゴウロン
著者名 有馬道子 /著  
著者ヨミ アリマ,ミチコ  
出版者 岩波書店  
出版年 2012.7
ページ数等 201p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 記号論  
ISBN 4-00-025310-7
ISBN13桁 978-4-00-025310-9
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101876701
NDC8版 801
NDC9版 801
内容紹介 人が生まれ、言語や文化を身につけ社会的存在になり、やがて年をとり自然的存在に回帰していく過程、すなわち人間の一生について、記号論の考え方から考察すると、その姿はどのように描けるだろうか。これまで医学、実験心理学、情報処理理論を中心に研究されてきた「もの忘れと記憶」の仕組みに、パースをはじめとする「解釈の記号論」の視角から新たな光をあてる。
著者紹介 1941年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了。英語学・言語学・記号論専攻。現在、京都女子大学文学部教授。著書に「記号の呪縛-テクストの解釈と分裂病」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 記号と記号論(記号とは何か;記号研究の歴史 ほか)
2 記憶の条件(生物学的条件;社会的環境と記号の階梯 ほか)
3 言語文化の習得(音楽のように・絵のように・ダンスのように;言語文化の習得 ほか)
4 加齢による「もの忘れ」(忘れにくいこと;忘れやすいこと ほか)
5 つながる記憶(「もの忘れ」と認知症;解釈の習慣と記憶―物質から生物までの連続性)