宮崎かづゑ/〔著〕 -- みすず書房 -- 2012.7 -- 289.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 289/ミヤサ/一般H 117680226 一般 利用可
鳥取県立 2階郷土 289/ミヤサ/ハンセン病 118732018 一般 利用可

資料詳細

タイトル 長い道
書名ヨミ ナガイ ミチ
著者名 宮崎かづゑ /〔著〕  
著者ヨミ ミヤザキ,カズエ  
出版者 みすず書房  
出版年 2012.7
ページ数等 215,24p
大きさ 20cm
内容細目 年表あり
個人件名 宮崎 かづゑ  
ISBN 4-622-07674-8
ISBN13桁 978-4-622-07674-2
定価 2400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101875502
NDC8版 289.1
NDC9版 289.1
内容紹介 家族の愛情に包まれて過ごした幼少期。ハンセン病発病によって故郷を離れ、孤児のような気持ちで過ごした少女時代。『モンテ・クリスト伯』を読みふけり、大海原に心遊ばせた十代。夫のために料理をし、ミシンをおぼえ裁縫に精出した日々。心の支えだった親友の最期。遠い道のりをいつまでも会いにきてくれた母への思い。故郷の暮らしを細やかに綴った「生まれた村で」、長島での日々を語る「島の七十年」(聞き手・伊藤幸史神父)、親友の看取りの記「あの温かさがあったから生きてこれたんだよ」(『愛生』連載)他を収録。著者の生き方と言葉に深くうたれ、交友がはじまった料理研究家・辰巳芳子さんとの対談「生きなければわからないこと」を巻末に付す。
著者紹介 1928年岡山生まれ。38年10歳で国立ハンセン病療養所長島愛生園入園。12~13歳頃、少年舎がある「望ケ丘」へ移る。愛生学園の尋常科3年生に編入学するが、治療や戦争のため学校に通えたのは正味2年。80歳頃からワープロで文章を書きはじめる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
生まれた村で(生まれた村で;その日がくるまで)
島の七十年
別れの予感(別れの予感;あの夏の日;愛生園の片隅で;微笑みの人、横田先生;風にも負けず)
あの温かさがあったから生きてこれたんだよ