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黒田日出男/著 -- 角川学芸出版 -- 2012.6 -- 721.0242

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 721/クロタ/一般H 118701443 一般 利用可

資料詳細

タイトル 国宝神護寺三像とは何か
書名ヨミ コクホウ ジンゴジ サンゾウ トワ ナニカ
シリーズ名 角川選書
シリーズ巻次 509
著者名 黒田日出男 /著  
著者ヨミ クロダ,ヒデオ  
出版者 角川学芸出版  
出版年 2012.6
ページ数等 366p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 肖像画  
ISBN 4-04-703509-2
ISBN13桁 978-4-04-703509-6
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101869746
NDC8版 721.0242
NDC9版 721.0242
内容紹介 伝源頼朝・伝平重盛・伝藤原光能像は、足利直義・同尊氏・同義詮像だった。では、神護寺三像は、いつ、なんのためにつくられたのか。三像の「大きさ」に着目した著者は、絵絹や肖像の大きさを比較し、面貌の肖似性を確かめ、ついに夢窓疎石と直義の『夢中問答集』の記述に到達。三像が「互の御影」になぞらえて対の肖像としてつくられ、神護寺に安置されたことを論証する。三像の数奇な運命から南北朝内乱期の歴史を描き出す。
著者紹介 1943年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。東京大学史料編纂所教授・所長などを経て、現在、立正大学教授・群馬県立歴史博物館館長。東京大学名誉教授。専門は、絵画史料論・歴史図像学。著書に「謎解き洛中洛外図」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 戦前の神護寺三像論
第2章 戦後の神護寺三像論と米倉迪夫の新説
第3章 江戸初期の神護寺復興と「頼朝御影」
第4章 広幅の絵絹は物語る―神護寺三像の「大きさ」(一)
第5章 比類なき「大きさ」の俗人肖像画―神護寺三像の「大きさ」(二)
第6章 神護寺三像の分析・読解と「肖似性」
第7章 「足利直義願文」は何を物語るのか
第8章 足利直義と夢窓疎石―『夢中問答集』
第9章 神護寺に安置された“対”の肖像画
第10章 観応の擾乱と神護寺三像の運命