筒井功/著 -- 河出書房新社 -- 2012.6 -- 384.38

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 384.3/ツツイ/一般 118764343 一般 利用可

資料詳細

タイトル サンカの起源
書名ヨミ サンカ ノ キゲン
副書名 クグツの発生から朝鮮半島へ
著者名 筒井功 /著  
著者ヨミ ツツイ,イサオ  
出版者 河出書房新社  
出版年 2012.6
ページ数等 352p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 山窩  
ISBN 4-309-22578-0
ISBN13桁 978-4-309-22578-4
定価 2400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101867520
NDC8版 384.38
NDC9版 384.38
内容紹介 箕、筬を作り、修繕するサンカは古く「クグツ」に起源を持ち、そのクグツは、古代の朝鮮から屠蓄業だけでなく、じつは箕や筬作りにも従事していた、白丁(ペクチョン)に淵源することをつきとめる。永遠のテーマ「サンカの起源は何か」に終止符を打ち、サンカ古代起源説を明らかにする決定的な論考。図版多数。
著者紹介 1944年高知市生まれ。民俗研究者。元・共同通信社記者。正史に登場しない非定住民の生態や民俗の調査・取材を続けている。著書に「ソ連の旅」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 サンカ生態論(関東地方のミナオシ;三角寛と虚構のサンカ論;周縁に生きる;地域別呼称と特性)
2 サンカ系譜論(資料「茨城県の箕直し部落」から;大江匡房『傀儡子記』とその後;芸能系クグツと細工系クグツ;朝鮮の被差別民・白丁)
3 サンカ起源論(「妓種もと柳器匠の家に出ず」;「クグツ」は外来語である;呪具としての箕と箕作り差別;渡来者集団とクグツ・サンカ)