福間良明/編著 -- 青弓社 -- 2012.6 -- 319.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319.8/フクマ/一般H 117661903 一般 利用可

資料詳細

タイトル 複数の「ヒロシマ」
書名ヨミ フクスウ ノ ヒロシマ
副書名 記憶の戦後史とメディアの力学
著者名 福間良明 /編著, 山口誠 /編著, 吉村和真 /編著  
著者ヨミ フクマ,ヨシアキ , ヤマグチ,マコト , ヨシムラ,カズマ  
出版者 青弓社  
出版年 2012.6
ページ数等 394p
大きさ 21cm
内容細目 内容: 広島の「ヒロシマ」 「被爆の明るさ」のゆくえ / 福間良明著
一般件名 原子爆弾-被害 , 広島市 , マス・メディア  
ISBN 4-7872-3340-8
ISBN13桁 978-4-7872-3340-0
定価 3000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101866548
NDC8版 319.8
NDC9版 319.8
内容紹介 戦後日本でヒロシマは人々にいかに欲望されたのか。新聞・雑誌や映画、マンガ、観光を対象に、反戦・平和、被爆体験、原水爆禁止、反原発、原子力の平和利用など、時代・場所によって異なるヒロシマ像やその社会背景、そしてメディアの力学を多角的に読み解く。『はだしのゲン』の中沢啓治、『夕凪の街 桜の国』のこうの史代へのロングインタビューも所収。
著者紹介 【福間】1969年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。現在、立命館大学産業社会学部准教授。専攻は歴史社会学・メディア史。主著に「「反戦」のメディア史」「「戦争体験」の戦後史」「焦土の記憶」など。 
著者紹介 【山口】1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、関西大学社会学部教授。専攻はメディア研究・歴史社会学。主著に「英語講座の誕生」「グアムと日本人」「ニッポンの海外旅行」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 広島の「ヒロシマ」(「被爆の明るさ」のゆくえ―戦後初期の「八・六」イベントと広島復興大博覧会;大衆文化としての地方文芸と被爆体験―詩誌「われらの詩」「われらのうた」の文芸的公共性;連続と断絶の都市像―もう一つの「平和」都市・呉)
第2部 ポピュラー・カルチャーの力学(マンガに描かれた「ヒロシマ」―その“風景”から読み解く;“被爆国民”の「悲劇」と「怨嗟」―『ゴジラ』と「原爆映画」をめぐって;被曝変異譚への欲望―「ウルトラの世界」と放射線;廣島、ヒロシマ、広島、ひろしま―広島修学旅行にみる戦争体験の変容)
第3部 作家インタビュー(解題―「ヒロシマ」を描いた二人の漫画家;インタビュー 中沢啓治―戦後の社会史・メディア史における『はだしのゲン』;インタビュー こうの史代―非体験とマンガ表現)