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    くじらのバァオ
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原田信男/著 -- 御茶の水書房 -- 2012.6 -- 163

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 163/ハラタ/一般H 117661861 一般 利用可

資料詳細

タイトル なぜ生命は捧げられるか
書名ヨミ ナゼ セイメイ ワ ササゲラレルカ
副書名 日本の動物供犠
著者名 原田信男 /著  
著者ヨミ ハラダ,ノブオ  
出版者 御茶の水書房  
出版年 2012.6
ページ数等 325,13p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 生贄  
ISBN 4-275-00980-0
ISBN13桁 978-4-275-00980-7
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101866502
NDC8版 163
NDC9版 163
内容紹介 生活の安定を目指して、人々は自然界を支配する神に祈りを捧げ、それを形にしようとさまざまな祭祀を創出してきた。豊穣祭祀や除厄祭祀などである。そうした祭祀には、神への感謝の意が、モノとして明確に示されねばならなかった。人々は神への供物を用意し、代わりにその恩恵に預かろうとしたのである。
著者紹介 1949年栃木県生まれ。74年明治大学文学部卒。83年同大学院博士後期課程退学。87年札幌大学女子短期大学専任講師に就任、2002年からは国士舘大学21世紀アジア学部教授。専攻:日本文化論・日本生活文化史。著書に「江戸の料理史」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
本編 日本における動物供犠の位置(動物供犠の系譜―野獣と家畜;中国大陸の動物供犠―黄河文明と長江文明;朝鮮半島の動物供犠―大陸と列島の架け橋;日本列島の動物供犠―血とオビシャ・卜骨;生贄・胙・祝―動物供犠の用語的検討;狩猟・農耕と供犠―縄文的祭祀から弥生的供犠へ;農耕と家畜の供犠―大陸・半島的供犠の移入;総括と展望―人身御供・人柱と首狩り)
付編 日本古代の動物供犠と殺生の否定(古代における動物供犠と殺生禁断;古代における殺生罪業観と狩猟・漁撈)