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二〇一一年の『家族の肖像』 利用可

淺沼圭司／著 -- 彩流社 -- 2012.6 -- 778.237

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778.2/ｱｻﾇ/一般Ｈ 118745853 一般 利用可

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タイトル 二〇一一年の『家族の肖像』
書名ヨミ ニセン　ジュウイチネン　ノ　カゾク　ノ　ショウゾウ
副書名 ヴィスコンティとデカダンスとしての「近代」
著者名 淺沼圭司 ／著  
著者ヨミ アサヌマ，ケイジ  
出版者 彩流社  
出版年 2012.6
ページ数等 １８６ｐ
大きさ １９ｃｍ
ISBN 4-7791-1778-X
ISBN13桁 978-4-7791-1778-7
定価 １８００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101866004
NDC8版 778.237
NDC9版 778.237
内容紹介 ２０１１年３月の危機は「近代」という時代の危機であった。科学とテクノロジーによって規定された制度としての「世界」。それがすでに破綻に瀕していることをあらわにしたのが、あの「危機」だった。その「できごと」がもたらしたカオス的な状況を、ヴィスコンティ晩年の作品をとおして読み解く。
著者紹介 １９３０年岩手県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。成城大学名誉教授。専攻は美学、映画理論。主な著書に「映画美学入門」等。 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１主題　芸術と科学―「教授＝ビアンカ」モティーフによる（世俗と聖域；近代的な美の理想　ほか）
第２主題　デカダンス―「教授＝コンラッド」モティーフによる（対立し、照応するモティーフ；過去への志向　ほか）
第３主題　自然と人為―「教授＝リエッタ」モティーフによる（自然としてのリエッタ；人間の肯定　ほか）
第４主題　政治とモラル―「コンラッド＝ステーファノ」モティーフによる（政治あるいはイデオロギー；知識人　ほか）

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