北原糸子/著 -- 筑摩書房 -- 2012.6 -- 521.82

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 521.8/キタハ/一般H 118757743 一般 利用可

資料詳細

タイトル 江戸の城づくり
書名ヨミ エド ノ シロズクリ
副書名 都市インフラはこうして築かれた
シリーズ名 ちくま学芸文庫
シリーズ巻次 キ19-1
著者名 北原糸子 /著  
著者ヨミ キタハラ,イトコ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2012.6
ページ数等 255p
大きさ 15cm
内容細目 文献あり
一般注記 『江戸城外堀物語』(1999年刊)の改題
一般件名 江戸城  
ISBN 4-480-09458-X
ISBN13桁 978-4-480-09458-2
定価 1200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101865948
NDC8版 521.82
NDC9版 521.823
内容紹介 徳川幕府の本拠地、江戸城。三代家光の寛永13年、将軍家の威信をかけた天下普請が行われ、壮霊な城郭が完成した。しかし実は、石垣こそ城郭の設計図であり、また城の内と外を区切る外堀は城下の水系プラン、すなわち都市インフラの要でもあった。これらの建設によって、現代の東京に引き継がれる都市計画とその基盤が形成されたのである。人力だけが頼りの時代、どのようにして大規模な土木工事が可能だったのか。国中の大名を総動員した天下普請の実際を、発掘調査で出土した遺構から綿密に再現、驚異の普請システム、高度な技術力の詳細を解き明かしたスリリングな実証研究。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 江戸城外堀はどのように築かれたか
閑話休題 城郭普請点描―「築城図屏風」から「築城図屏風」にみる石運びの情景
第2章 手伝普請による城郭建設―江戸・大坂・京都
第3章 堀という都市インフラ
第4章 江戸城と伊豆石丁場
第5章 江戸城外堀の普請現場
第6章 掘り出された石垣
第7章 外堀はどのようにして掘られたか
第8章 「江戸図屏風」の時代