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    ドナウ河の社会学
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町田徹/著 -- 筑摩書房 -- 2012.6 -- 540.921

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 540.9/マチタ/一般S 118757750 一般 利用可

資料詳細

タイトル 東電国有化の罠
書名ヨミ トウデン コクユウカ ノ ワナ
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 965
著者名 町田徹 /著  
著者ヨミ マチダ,テツ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2012.6
ページ数等 222p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 東京電力株式会社 , 国有化 , 福島第一原子力発電所事故(2011) , 原子力損害賠償措置  
ISBN 4-480-06672-1
ISBN13桁 978-4-480-06672-5
定価 760円
問合わせ番号(書誌番号) 1101865646
NDC8版 540.921
NDC9版 540.921
内容紹介 福島第一原発事故を起こし、経営破綻寸前だった東京電力。事故の直後の銀行による緊急融資に始まり、政府の支援公約、原子力損害賠償支援機構の設置、公的資金の注入と手厚い保護を受けて生き延びている。しかし、その裏では、財務省、経済産業省、銀行、官僚がそれぞれの組織の論理を押し通すために、権謀術数を繰り広げていた。なぜ東電は国有化されようとしているのか。すべての負担を国民に押し付ける政策はどのようにして決められたのか。その果てに、日本を待ち受けている悲劇とは。いままで誰も語ることができなかった真実に迫る。
著者紹介 1960年大阪府生まれ。神戸商科大商経学部卒、日本経済新聞社入社。経済部キャップ、ワシントン特派員を歴任、雑誌編集者を経て、2004年独立、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・大賞受賞。経済ジャーナリスト。取材・執筆活動の傍ら、総務省タスクフォース委員や大学講師も。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 誰が東電を守ろうとしたのか?(不良債権化を回避したかった金融庁と銀行;財務省・経済産業省の“正義”;欠陥だらけの原賠支援機構築;監査法人も巻き込んだお化粧決算)
第2章 国民負担のための国有化路線(政治家を操る官僚の虚構;値上げと再稼動にお墨付きを与えた第三者委員会;矛盾を丸ごと抱え込む国有化)
第3章 電力と国家 混迷の原点(東電は「無過失」なのか;問題の発端となった半世紀前の落とし穴;過去の教訓が活かされない国)
第4章 日本にのしかかる巨大債務(膨大な除染コストのゆくえ;国家を破綻させるカネの問題)