高坂正堯/著 -- 新潮社 -- 2012.5 -- 204

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 204/コウサ/一般H 118624371 一般 利用可

資料詳細

タイトル 文明が衰亡するとき
書名ヨミ ブンメイ ガ スイボウスル トキ
シリーズ名 新潮選書
著者名 高坂正堯 /著  
著者ヨミ コウサカ,マサタカ  
出版者 新潮社  
出版年 2012.5
ページ数等 301p
大きさ 20cm
一般件名 歴史  
ISBN 4-10-603709-2
ISBN13桁 978-4-10-603709-2
定価 1400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101862576
NDC8版 204
NDC9版 204
内容紹介 なぜ文明は衰亡してしまうのか?本書では、巨大なローマ帝国が崩壊する過程や、中世の通商国家ヴェネツィアの興亡を検証。繁栄そのものの中に衰亡の本質はあり、その原因には多くの共通項があることを説く。そして現代、膨張し続ける超大国アメリカにも、すでに衰亡の萌芽が…。人類の栄光と挫折のドラマを描く、必読の文明論。
著者紹介 昭和9年京都生まれ。京都大学法学部卒。38年に発表した「現実主義者の平和論」が、当時の論壇に多大な衝撃を与えた。46年京都大学教授に就任。平和安全保障研究所理事長などもつとめた。平成8年没。著書に吉野作造賞を受賞した「古典外交の成熟と崩壊」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いま、なぜ、衰亡論か
第1部 巨大帝国ローマの場合(美徳の喪失;大衆社会状況の出現;巨大なものの崩壊)
第2部 通商国家ヴェネツィアの栄光と挫折(小人工島国の興隆;繁栄を襲った試練;豊かな社会の内なる変化)
第3部 現代アメリカの苦悩(戦後アメリカの都市の盛衰;優越の終り;工業文明への信念の動揺;大きな政府と活力の衰頽)
通商国家日本の運命