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    伊東義高
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鳥居民/著 -- 草思社 -- 2012.6 -- 210.75

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.7/トリイ-13/一般 118860919 一般 利用可

資料詳細

タイトル 昭和二十年
書名ヨミ ショウワ ニジュウネン
巻次 第1部=13
巻書名 さつま芋の恩恵
巻書名 さつま芋の恩恵
著者名 鳥居民 /著  
著者ヨミ トリイ,タミ  
出版者 草思社  
出版年 2012.6
ページ数等 317p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 太平洋戦争(1941~1945)  
ISBN 4-7942-1898-2
ISBN13桁 978-4-7942-1898-8
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101862549
NDC8版 210.75
NDC9版 210.75
内容紹介 七月一日、高松宮は高輪邸のさつま芋畑で草取りに余念がない。柳田国男、詩人の岡本潤、多くの人が菜園でさつま芋をつくっている。南太平洋の島々に取り残された兵士たちの栄養源もさつま芋だ。沖縄の戦闘は終わった。六月末から七月初めにかけて熊本、呉、下関など地方都市への空襲が始まった。和平への工作は対ソ交渉頼みだが、遅々として進まない。トルーマンはなぜかソ連の対日参戦の正確な日にちを知りたがっている。木戸幸一は早くも戦後の保身のためか「一大貧乏籤」という言葉で自己合理化をはかろうとしている。フィリピン大使村田省蔵、ビルマ大使石射猪太郎の厳しい撤退戦までを描く。
著者紹介 1929年東京生まれ。日本および中国の近現代史研究家。横浜文学賞受賞。著書に「毛沢東五つの戦争」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
7月1日 さつま芋の恩恵(七月一日、さつま芋畑で高松宮はなにを考えるのか;昨十九年七月七日に高松宮は木戸を面詰した;風見章「敗戦必至とは、今はすでに一人でも疑うものはない」 ほか)
7月1日 天皇、東郷茂徳、米ソの動き(紅葉山を登りながら天皇はなにを考えるのか;昨年六月、高木惣吉は「C.P.を戴く時」と書いた;四月、天皇は「責任をとって辞めない」と言った ほか)
7月2日 木戸「一大貧乏籤」の虚構(未明の空襲、罹災者二十四万人、焼死者三千二百人;「其の信念的意見が那辺にありや」と問う富田健治;木戸幸一と田中新一、この二人がいて ほか)