前田哲男/著 -- 高文研 -- 2012.5 -- 319.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319.8/マエタ/一般H 118622897 一般 利用可

資料詳細

タイトル フクシマと沖縄
書名ヨミ フクシマ ト オキナワ
副書名 「国策の被害者」生み出す構造を問う
著者名 前田哲男 /著  
著者ヨミ マエダ,テツオ  
出版者 高文研  
出版年 2012.5
ページ数等 205p
大きさ 19cm
内容細目 年表あり
一般件名 軍事基地 , 沖縄問題  
ISBN 4-87498-479-7
ISBN13桁 978-4-87498-479-6
定価 1600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101857584
NDC8版 319.8
NDC9版 319.8
内容紹介 フクシマを問うなら、オキナワも問わなくてはならない。あわせて海の上の原発(原潜、原子力空母)も。核と基地の現場を取材し続けて50年、「国策の生贄」の上にしか成り立たないこの国のあり方を問う。
著者紹介 1938年福岡県生まれ。長崎放送記者だった60年代から在日米軍、自衛隊、安保、核問題を取材。とくに自衛隊軍縮を含む、武力によらない安全保障構築の問題について、82年刊行の「日本防衛新論」以来、2011年の「自衛隊のジレンマ」まで一貫して追究してきた。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 フクシマとオキナワ―「国策被害」という共通点
2 被爆国・日本の“核をめぐる奇妙な同居”―核の「軍事利用」と「平和利用」
3 佐世保から始まった「核」を考える旅―原潜寄港反対闘争と異常放射能事件
4 オキナワの地に立って見えるもの―今もつづく「琉球処分」の歴史を読み解く
5 “核の実験場”ビキニで何が起きたか―「放射能の恐怖」との出会い
6 除染は不可能に近い―マーシャル諸島の現状が教えること
7 太平洋に拡がる「核の植民地主義」―「核の実験場」を「核のゴミ捨て場」に
8 海に浮かぶ原子炉―日本に“常駐”しているアメリカの原子力艦船
終章 「脱原発」と「脱基地」への道―「日本人の核意識」を変えられるか