舩橋晴俊/編著 -- 法政大学出版局 -- 2012.3 -- 361.04

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 361/フナハ/一般H 118752263 一般 利用可

資料詳細

タイトル 規範理論の探究と公共圏の可能性
書名ヨミ キハン リロン ノ タンキュウ ト コウキョウケン ノ カノウセイ
シリーズ名 現代社会研究叢書
シリーズ巻次
副叢書名
著者名 舩橋晴俊 /編著, 壽福眞美 /編著  
著者ヨミ フナバシ,ハルトシ , ジュフク,マサミ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2012.3
ページ数等 270p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 社会学  
ISBN 4-588-60255-1
ISBN13桁 978-4-588-60255-9
定価 3800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101857374
NDC8版 361.04
NDC9版 361.04
内容紹介 あらゆる人々にとって「望ましい社会」を実現するための合意形成と、そのために必要な公開討議の場をいかに創出し、諸問題を克服していくのかを、理論と解決過程の両側面から考察する。
著者紹介 【舩橋】1948年生まれ。現在、法政大学社会学部教授。主な著書に、「組織の存立構造論と両義性論」「環境総合年表」「社会学をいかに学ぶか」。 
著者紹介 【壽福】1947年生まれ。現在、法政大学社会学部教授。主な著訳書に、「批判的理性の社会哲学」「3・11後の責任倫理を問う」「環境思想・教育研究」、N.ボルツ/A.ミュンケル編「人間とは何か」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 基礎理論的考察(社会制御過程における道理性と合理性の探究;リベラル・デモクラシーの危機と刷新―熟議は制度化できるか;規範理論、討議民主主義的政治、アソシエーション;公共性と熟議民主主義を分離・再接続する―「ミニ・パブリックス」の可能性;正義の作動と共同性―公共圏と「範囲」をめぐる理論的考察;経済学における個人の合理性と公共性)
第2部 社会問題解決過程の分析(不正義の感覚にもとづく問責‐答責関係の形成―規範概念としての「社会」の構想;硬直化する規範とその再流動化―ジンメルとハーバーマスの思想を中心に;市民による公共的意見形成過程―まちづくりの会話分析をとおして;自治体財政と公共圏形成の不十分性―夕張市財政破綻の財政社会学的分析)