烏賀陽弘道/著 -- 新潮社 -- 2012.4 -- 070.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 070.2/ウカヤ/一般H 117681711 一般 利用可

資料詳細

タイトル 報道の脳死
書名ヨミ ホウドウ ノ ノウシ
シリーズ名 新潮新書
シリーズ巻次 467
著者名 烏賀陽弘道 /著  
著者ヨミ ウガヤ,ヒロミチ  
出版者 新潮社  
出版年 2012.4
ページ数等 255p
大きさ 18cm
一般件名 ジャーナリズム-日本  
ISBN 4-10-610467-9
ISBN13桁 978-4-10-610467-1
定価 740円
問合わせ番号(書誌番号) 1101854329
NDC8版 070.21
NDC9版 070.21
内容紹介 なぜ「彼ら」はここまで無能で無力な存在になったのか。大震災と原発事故報道においても横並びの陳腐なネタを流し続けた新聞とテレビ。緊急時に明らかになったのは彼らの「脳死」状態だった。パクリ記事、問題意識の欠如、専門記者の不在…役立たずな報道の背景にあるのは、長年放置されてきた構造的で致命的な欠陥である。新聞記者、雑誌記者、フリーをすべて経験した著者だから下せる「報道の脳死」宣言。
著者紹介 1963年生まれ。京都大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。名古屋本社社会部、「AERA」編集部勤務などを経て2003年退社。以降、フリージャーナリストとして活動。著書に「カラオケ秘史」「「朝日」ともあろうものが。」「報道災害〈原発編〉」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 新聞の記事はなぜ陳腐なのか(パクリ記事の連発;粗悪記事のタイプ別分類 ほか)
第2章 「断片化」が脳死状態を生んだ(疑問を持つ能力;「ニュースピーク」を広めるばかり ほか)
第3章 記者会見は誰のためのものか(記者クラブは問題の根源ではない;記者会見開放の意味 ほか)
第4章 これからの報道の話をしよう(アメリカのメディアはどうなっているか;「ポスト記者クラブ」の報道を考える ほか)
第5章 蘇生の可能性とは(ベテラン記者は疑う;新聞の黄金時代とは ほか)