資料詳細

帝国日本と統計調査利用可

佐藤正広／著 -- 岩波書店 -- 2012.3 -- 361.9

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	361.9/ｻﾄｳ/一般Ｈ	118721672	一般	利用可

タイトル	帝国日本と統計調査
書名ヨミ	テイコク　ニホン　ト　トウケイ　チョウサ
副書名	統治初期台湾の専門家集団
シリーズ名	一橋大学経済研究叢書
シリーズ巻次	６０
著者名	佐藤正広／著
著者ヨミ	サトウ，マサヒロ
出版者	岩波書店
出版年	2012.3
ページ数等	３１２ｐ
大きさ	２１ｃｍ
内容細目	文献あり　索引あり
一般件名	社会調査－歴史
ISBN	4-00-009920-5
ISBN13桁	978-4-00-009920-2
定価	５６００円
問合わせ番号（書誌番号）	1101846417
NDC8版	361.9
NDC9版	361.9
内容紹介	１８９５（明治２８）年以降日本が領有した台湾において、日本人統治者たちは現地社会との関わりの中でどのような統治構造を形成したのか。そして、このためにいかなる統計調査が行われたのかを明らかにする。さらに、その過程で作成された統計データにはどんな特性があり、利用上どのような点に注意すべきであるかを示す。
著者紹介	１９５５年生まれ。７７年埼玉大学経済学部卒。８５年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学専任講師・助教授を経て、２００２年より同経済研究所教授。専攻は日本経済史。主な著作に「国勢調査と日本近代」がある。

タイトル	著者名	ページ
第１章　課題と方法
第２章　台湾における統計家の活動―統計講習会および『台湾統計協会雑誌』を中心に
第３章　総督府官僚の台湾統治構想と統計調査―持地六三郎の台湾認識
第４章　台湾総督府の地方行政と現地社会―庁、支庁および街庄の制度と実態
第５章　統計家による地方行政の評価
第６章　台湾総督府の調査報告体系―その成立と構造
第７章　臨時台湾戸口調査の実施
第８章　台湾総督府の農家経済調査―比較史的観点から
第９章　総括と残された課題