冨谷至/著 -- 岩波書店 -- 2012.2 -- 824

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 824/トミヤ/一般H 118696403 一般 利用可

資料詳細

タイトル 四字熟語の中国史
書名ヨミ ヨジ ジュクゴ ノ チュウゴクシ
シリーズ名 岩波新書
シリーズ巻次 新赤版1352
著者名 冨谷至 /著  
著者ヨミ トミヤ,イタル  
出版者 岩波書店  
出版年 2012.2
ページ数等 204p
大きさ 18cm
一般件名 故事熟語  
ISBN 4-00-431352-X
ISBN13桁 978-4-00-431352-6
定価 720円
問合わせ番号(書誌番号) 1101840158
NDC8版 824
NDC9版 824
内容紹介 「温故知新」「風林火山」「臥薪嘗胆」「蛍雪之功」―どこかで目にしたことのある四字熟語の背景には、どんな歴史や思想があったのだろうか。『論語』や『司記』、諸子百家の思想等に登場する四つの漢字を“窓”として、古代中国を遠望する。漢字文化圏の基礎にある言葉や考え方が、紆余曲折を経て、遠い時代や場所へと伝わる筋道が見えてくる。
著者紹介 1952年大阪府生まれ。京都大学文学部史学科東洋史専攻卒。現在、京都大学人文科学研究所教授。専攻、中国法制史。著書「ゴビに生きた男たち」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 聖人を語った言葉―孔子と『論語』(温故知新―なぜ「温」が「たずねる」なのか;韋編三絶―書写材料の変遷;盗泉之水―「正名」それとも「潔癖」 ほか)
2 諸子百家の興宴―春秋戦国時代の思想(守株矛盾―韓非子の儒教批判;宋襄之仁―宋の人はなぜ笑われるのか ほか)
3 太史公の歴史がたり―『史記』の世界(酒池肉林―「暴虐なる王」の背景;臥薪嘗胆―語り物と熟語の完成 ほか)
4 転換する時代と四字熟語―古代の終焉(乱世姦雄―曹操の墓をめぐって;親魏倭王―称号が語る日中交渉 ほか)