山内昌之/著 -- 岩波書店 -- 2012.2 -- 209.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 209.7/ヤマウ/一般H 118696114 一般 利用可

資料詳細

タイトル 帝国とナショナリズム
書名ヨミ テイコク ト ナショナリズム
シリーズ名 岩波現代文庫
シリーズ巻次 G262
著者名 山内昌之 /著  
著者ヨミ ヤマウチ,マサユキ  
出版者 岩波書店  
出版年 2012.2
ページ数等 386,8p
大きさ 15cm
内容細目 索引あり
一般注記 『帝国と国民』(2004年刊)の改題、加筆修正、増補
一般件名 世界史-20世紀  
ISBN 4-00-600262-9
ISBN13桁 978-4-00-600262-6
定価 1420円
問合わせ番号(書誌番号) 1101839094
NDC8版 209.7
NDC9版 209.7
内容紹介 オスマン帝国の領土だった中東諸国を中心にナショナリズムの歴史的考察を試み、現在の国際情勢の淵源を探る。帝国内の人民が第一次大戦を境に「国民化」される過程と、冷戦終結以降に旧ソ連、旧ユーゴ、イラクなどで起こった民族紛争による「国民の分裂」を分析し、二〇一一年の「アラブの春」とよばれる中東変動をどうとらえるべきか、その本質と多様性を論ずる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 ひきさかれた帝国―イラク戦争とパクス・オリエンティス
第1章 世界史と日本史の可能性―近代日本人の見た歴史のリアリティ
第2章 帝国とナショナリズムの交錯―日本からの視角
第3章 歴史のなかのネーション―日本と欧米の非対称性
第4章 ポスト冷戦から二十一世紀へ―文明論的解釈の試み
第5章 帝国を超えて―理想と限界
終章 中東変動の本質と多様性―地中海からペルシア湾まで
結びにかえて―中東民主化の将来