資料詳細

ニコマコス倫理学下利用可

アリストテレス／〔著〕 -- 岩波書店 -- 2012.2 -- 131.4

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	131.4/ｱﾘｽ-2/一般Ｈ	118696776	一般	利用可

タイトル	ニコマコス倫理学
書名ヨミ	ニコマコス　リンリガク
巻次	下
シリーズ名	ワイド版岩波文庫
シリーズ巻次	３４７
著者名	アリストテレス／〔著〕, 高田三郎／訳
著者ヨミ	アリストテレス , タカダ，サブロウ
出版者	岩波書店
出版年	2012.2
ページ数等	３３４，３９ｐ
大きさ	１９ｃｍ
内容細目	文献あり　索引あり
原書名	Ｅｔｈｉｃａ　Ｎｉｃｏｍａｃｈｅａ．∥の翻訳
一般件名	倫理学
ISBN	4-00-007347-8
ISBN13桁	978-4-00-007347-9
定価	１４００円
問合わせ番号（書誌番号）	1101839086
NDC8版	131.4
NDC9版	131.4
内容紹介	アリストテレス（前三八四‐三二二）の著作を息子のニコマコスらが編集した本書は、二十三世紀に近い歳月をしのいで遺った古典中の古典である。下巻には「抑制と無抑制」について述べる第七巻、各種の「愛」を考察する第八・九巻、「快楽」に関する諸説の検討と「幸福」について結論する第十巻を収める。詳細な索引を付す。

タイトル	著者名	ページ
抑制と無抑制（悪徳・無抑制・獣的状態。ならびにその反対のもの。抑制と無抑制とに関するもろもろの通説；これらの見解に含まれている困難。以下かかる難点が解きほぐされなくてはならない　ほか）
快楽―Ａ稿（快楽の究明の必要。快楽は善でないという三説とその論拠；右についての全面的な検討　ほか）
愛（フィリア）（愛の不可欠性とうるわしさ。愛に関する疑義若干；愛の種類は一つではない。その種別は「愛さるべきもの」の種類いかんから明らかになる。「愛さるべきもの」の三種―善きもの・快適なもの・有用なもの　ほか）
快楽―Ｂ稿（快楽を論ずる必要。快楽の善悪に関する正反対の両説。その検討の必要；快楽は善であるとするエウドクソスの説。（その制約。）エウドクソスに対する駁論の検討　ほか）
結び（究極目的とされた「幸福」とは何か。それは何らか即自的に望ましい活動でなくてはならぬ。だが快楽が「幸福」を構成はしない。「幸福」とは卓越性に即しての活動である；究極的な幸福は観照的な活動に存する。だがかかる純粋な生活は超人間的である　ほか）