田中康二/著 -- 新典社 -- 2012.1 -- 121.52

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 121.5/タナカ/一般H 118564495 一般 利用可

資料詳細

タイトル 国学史再考
書名ヨミ コクガクシ サイコウ
副書名 のぞきからくり本居宣長
シリーズ名 新典社選書
シリーズ巻次 47
著者名 田中康二 /著  
著者ヨミ タナカ,コウジ  
出版者 新典社  
出版年 2012.1
ページ数等 253p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 国学-歴史  
個人件名 本居 宣長  
ISBN 4-7879-6797-5
ISBN13桁 978-4-7879-6797-8
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101835817
NDC8版 121.52
NDC9版 121.52
内容紹介 現代の日本文学・国語学・史学・民俗学。それらのルーツは江戸時代の国学に他ならない。国学創始以来300年におよぶ歴史を本居宣長を通じてひもとき、統一した国学像を描きつつ、国学の本質に迫る。
著者紹介 1965年大阪市生まれ。88年神戸大学文学部卒。94年神戸大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻、日本近世文学。現職、神戸大学大学院人文学研究科准教授。主著「村田春海の研究」「本居宣長の思考法」「本居宣長の大東亜戦争」「琴後集」「江戸旅の研究」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに―双面神としての「国学」
失われた国学史を求めて―四大人観から遠く離れて
国学紀元前―「古今伝授」的祖述(中世~近世前期)
国学創世紀―契沖法師の登場(一七〇一年)
『国歌八論』の衝撃とその波紋―賀茂真淵の登場(一七四二年)
「松坂の一夜」伝説―加茂真淵と本居宣長(一七六三年)
彼自身による本居宣長―自叙伝・自画像・自讃歌(一七九〇年)
遅れてきた門弟―平田篤胤の登場(一八〇五年)
国学地図の変容―平田篤胤の上京(一八二三年)
幕末期の国学―『直毘霊』の流行(一八五三年)
維新期の国学―本居豊穎と明治国学(一八六八年)
日露戦争期の国学―近代宣長受容の魁(一九〇四年)
戦間期の国学―国民的常識としての「松坂の一夜」(一九二三年)
太平洋戦争期の国学―敷島歌・日本精神・武士道(一九四一年)
戦後の国学―『本居宣長全集』の刊行と本居宣長記念館の開館
二十一世紀の国学―宣長没後二百年・契沖没後三百年(二〇〇一年)