資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

ニコマコス倫理学 上 利用可

アリストテレス／〔著〕 -- 岩波書店 -- 2012.1 -- 131.4

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 131.4/ｱﾘｽ-1/一般Ｈ 118691918 一般 利用可

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル ニコマコス倫理学
書名ヨミ ニコマコス　リンリガク
巻次 上
シリーズ名 ワイド版岩波文庫
シリーズ巻次 ３４６
著者名 アリストテレス ／〔著〕, 高田三郎 ／訳  
著者ヨミ アリストテレス , タカダ，サブロウ  
出版者 岩波書店  
出版年 2012.1
大きさ １９ｃｍ
原書名 Ｅｔｈｉｃａ　Ｎｉｃｏｍａｃｈｅａ．∥の翻訳
一般件名 倫理学  
ISBN 4-00-007346-X
ISBN13桁 978-4-00-007346-2
定価 １４００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101832596
NDC8版 131.4
NDC9版 131.4
内容紹介 古代ギリシアにおいて初めて倫理学を確立した名著。万人が人生の究極の目的として求めるものは「幸福」即ち「よく生きること」であると規定し、このあいまいな概念を精緻な分析で闡明する。これは当時の都市国家市民を対象に述べられたものであるが、ルネサンス以後、西洋の思想、学問、人間形成に重大な影響を及ぼした。

ページの先頭へ

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
あらゆる人間活動は何らかの「善」を追求している。だがもろもろの「善」の間には従属関係が存する
「人間的善」「最高善」を目的とする活動は政治的なそれである。われわれの研究も政治学的なそれだといえる
素材のゆるす以上の厳密性を期待すべきではない。聴講者の条件
最高善が「幸福」であることは万人の容認せざるをえないところ。だが、幸福の何たるかについては異論がある。（聴講者の条件としてのよき習慣づけの重要性）
善とか幸福とかは、快楽や名誉や富には存しない
「善のイデア」
最高善は究極的な意味における目的であり自足的なものでなくてはならない。幸福はかかる性質を持つ。幸福とは何か。人間の機能よりする幸福の規定
この規定は幸福に関する従来のもろもろの見解に適合する
幸福は学習とか習慣づけとかによって得られるものか、それとも神与のものであるか
ひとは生存中に幸福なひとといわれうるか〔ほか〕

ページの先頭へ