資料詳細

警察利用可

林田敏子／編著 -- ミネルヴァ書房 -- 2012.1 -- 317.93

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	317.9/ﾊﾔｼ/一般Ｈ	118674534	一般	利用可

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資料詳細

タイトル	警察
書名ヨミ	ケイサツ
シリーズ名	近代ヨーロッパの探究
シリーズ巻次	１３
著者名	林田敏子／編著, 大日方純夫／編著, 林田敏子／〔ほか〕著
著者ヨミ	ハヤシダ，トシコ , オビナタ，スミオ , ハヤシダ，トシコ
出版者	ミネルヴァ書房
出版年	2012.1
ページ数等	４６３，３４ｐ
大きさ	２２ｃｍ
内容細目	文献あり　索引あり
一般件名	警察－ヨーロッパ－歴史
ISBN	4-623-06123-X
ISBN13桁	978-4-623-06123-5
定価	５０００円
問合わせ番号（書誌番号）	1101832259
NDC8版	317.93
NDC9版	317.93
内容紹介	権力の発動機関として常に国家と不可分な関係を取り結んできた警察。ＥＵの発足以降、警察の国際ネットワーク化に向けた動きは加速しつつある。警察権力のあり方が国家の枠組みを越えつつある今、国家と不可分な関係にある警察の歴史的再検討が求められている。本書は、ヨーロッパにおける警察システムの特徴や変化を描き出すことで、近代とは何かを考察する。近代のみならず近世や現代を、ヨーロッパ世界のみならず非ヨーロッパ世界を視野に入れることで、警察権力のあり方を多角的に解明していく。
著者紹介	【林田】１９７１年生まれ。９９年奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。現在、摂南大学外国語学部准教授。主著「イギリス近代警察の誕生－ヴィクトリア朝ボビーの社会史」など。
著者紹介	【大日方】１９５０年生まれ。７８年早稲田大学大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。主著「日本近代国家の成立と警察」「警察の社会史」「近代日本の警察と地域社会」。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
警察の比較研究に向けて
第１部　近世（地域から広域へ　近世ドイツの治安イメージとポリツァイ―廷吏から治安部隊へ；絶対王政期の二つの警察改革　フランス絶対王政期の騎馬警察―マレショーセ研究の射程；公共サービスの転換　一八世紀ロンドンの治安維持―都市の快適さをめぐる公私の交わり）
第２部　近代（現代から照射する遅れた近代　プロイセン警察からナチ警察へ―“現代化”の先取り？；「人権の祖国」の警察　自由・国民・秩序―共和政フランスと警察；社会合意の形成と揺らぎ　イギリス警察と「近代」―ボビー神話の形成と崩壊）
第３部　非ヨーロッパ（一九世紀アメリカ警察の腐敗　「政治」から「改革」へ―アメリカ警察の政治的特徴と革新主義時代の改革；国家のゆくえと地域支配　近代日本警察のなかのヨーロッパ―地域・民衆とのかかわり；警察を通じた植民地化　植民地警察はいかにして生みだされたか―日本の朝鮮侵略と警察；英領マラヤ開発と治安維持　植民地統治と警察―一九世紀から二〇世紀初頭のシンガポールでの治安維持）

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