山下祐介/著 -- 筑摩書房 -- 2012.1 -- 611.91

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 611.9/ヤマシ/一般H 118667967 一般 利用可

資料詳細

タイトル 限界集落の真実
書名ヨミ ゲンカイ シュウラク ノ シンジツ
副書名 過疎の村は消えるか?
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 941
著者名 山下祐介 /著  
著者ヨミ ヤマシタ,ユウスケ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2012.1
ページ数等 285p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 過疎問題-日本  
ISBN 4-480-06648-9
ISBN13桁 978-4-480-06648-0
定価 880円
問合わせ番号(書誌番号) 1101829150
NDC8版 611.91
NDC9版 611.91
内容紹介 高齢化が進み、いずれ消滅に至るとされる「限界集落」。だが危機を煽る報道がなされているのに、実際に消滅したむらはほとんどない。そこには逆に「限界集落」という名付けをしたことによる自己予言成就―ありもしない危機が実際に起きる―という罠すら潜んでいる。カネの次元、ハードをいかに整備するかに問題を矮小化してきた、これまでの過疎対策の責任は重い。ソフトの問題、とりわけ世代間継承や家族の問題を見据え、真に持続可能な豊かな日本の地域社会を構想する。
著者紹介 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、現在、首都大学東京准教授。専攻は地域社会学、環境社会学。著書「津軽、近代化のダイナミズム」「白神学」「リスク・コミュニティ論」「災害都市の研究」「震災ボランティアの社会学」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 むらは消えるか―東日本大震災を経て
第1章 つくられた限界集落問題
第2章 全国の過疎地域を歩く
第3章 世代間の地域住み分け―効率性か、安定性か
第4章 集落発の取り組み
第5章 変動する社会、適応する家族
第6章 集落再生プログラム