四方田犬彦/著 -- 岩波書店 -- 2011.12 -- 778.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778.2/ヨモタ/一般H 118678981 一般 利用可

資料詳細

タイトル 李香蘭と原節子
書名ヨミ リ コウラン ト ハラ セツコ
シリーズ名 岩波現代文庫
シリーズ巻次 B194
著者名 四方田犬彦 /著  
著者ヨミ ヨモタ,イヌヒコ  
出版者 岩波書店  
出版年 2011.12
ページ数等 437p
大きさ 15cm
一般注記 『日本の女優』(2000年刊)の加筆、改訂、改題、新編集版
個人件名 原 節子 , 山口 淑子  
ISBN 4-00-602194-1
ISBN13桁 978-4-00-602194-8
定価 1280円
問合わせ番号(書誌番号) 1101826116
NDC8版 778.21
NDC9版 778.21
内容紹介 日本植民地の現地女性を演じ、戦後も国境を越えて活躍した李香蘭。軍人の貞淑な妻を演じて、戦後は民主主義の「象徴」となった原節子。日本映画史上、対照的な役割を演じた二人は一九二〇年の同年生まれである。本書は懐古趣味や神話化とは明確に一線を画して、二人の女優をジェンダーと植民地主義、ファシズムとナショナリズムという視点で論じる。二人の女優の神話が醸成されていく過程を比較し分析した本書は、映画史の新たな挑戦である。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 二人の女優
第2章 原節子1920‐45
第3章 李香蘭1920‐46
第4章 原節子1946‐
第5章 山口淑子、シャーリー・ヤマグチ、李香蘭、大鷹淑子、ジャミーラ1946‐
第6章 神話とその分身
李香蘭と朝鮮人慰安婦