苅谷剛彦/編著 -- 岩波書店 -- 2011.12 -- 372.155

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 372.1/カリヤ/一般H 118679228 一般 利用可

資料詳細

タイトル 教育改革の社会学
書名ヨミ キョウイク カイカク ノ シャカイガク
副書名 犬山市の挑戦を検証する
著者名 苅谷剛彦 /編著, 堀健志 /編著, 内田良 /編著  
著者ヨミ カリヤ,タケヒコ , ホリ,タケシ , ウチダ,リョウ  
出版者 岩波書店  
出版年 2011.12
ページ数等 318p
大きさ 21cm
内容細目 年表あり
一般件名 犬山市-教育  
ISBN 4-00-022585-5
ISBN13桁 978-4-00-022585-4
定価 3400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101825605
NDC8版 372.155
NDC9版 372.155
内容紹介 世紀をまたいでつづく「教育改革の時代」にひときわ存在感を放った、愛知県犬山市。「全国学力テストに唯一不参加」だったことで知られる同市の教育政策は、それのみが注目されるべきものではない。90年代末からいち早く、限りある資源を活用し、「学び合い」を核にした学校改革を進めていた。10年近くに及んだ貴重な調査・研究から、子ども、教師、保護者に起こった変化を読み解き、現代の教育課題をあぶりだす、意欲的な論集。当時の教育長・瀬見井久氏と編者・苅谷剛彦との対談も収録。
著者紹介 【苅谷】オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。現代日本社会論、教育社会学。著書に「大衆教育社会のゆくえ-学歴主義と平等神話の戦後史」など。 
著者紹介 【堀】上越教育大学大学院学校教育研究科准教授。教育社会学。著作に「学業へのコミットメント-空洞化する業績主義社会についての一考察」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 犬山の教育改革を問う意義(「教育改革」とは何だったのか―犬山の教育改革通史から日本の姿を読み解く;犬山市の教育改革を掴む)
第2部 授業改善とその作用(教育改革と社会的排除―子どもたちの学びの変化に関する考察;授業改善はどのような教師集団を形成するのか?)
第3部 「教育改革」を捉え直す(教育改革と教員文化―犬山市の改革を教師たちはどのように受けとめたのか;「当たり前」を実践する―改革の定着とアカウンタビリティ;再期的な営みとしての教育改革―「学び合い」の授業改革と子どもの学習行動;「学び合いの教育改革」は保護者とどう向き合ったのか―ガバナンス改革の時代の教育改革と「公共性のパラドクス」)
第4部 教育改革の現場と教育研究(「教育改革の評価」はどのようにして行われたのか―ガバナンス改革の時代と再帰的な教育改革;対談 犬山の教育改革があぶりだす「改革の10年」と現在の教育課題)
犬山市の教育改革が問いかけるもの
資料