アーサー・C.クラーク/著 -- 早川書房 -- 2011.12 -- 933

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 933/クラク-3/一般 118614779 一般 利用可

資料詳細

タイトル 火星の挽歌
書名ヨミ カセイ ノ バンカ
巻次
副書名 タイム・オデッセイ
シリーズ名 海外SFノヴェルズ
著者名 アーサー・C.クラーク /著, スティーヴン・バクスター /著, 中村融 /訳  
著者ヨミ クラーク,アーサー・チャールズ , バクスター,スティーヴン , ナカムラ,トオル  
出版者 早川書房  
出版年 2011.12
ページ数等 390p
大きさ 20cm
原書名 Firstborn.∥の翻訳
ISBN 4-15-209259-9
ISBN13桁 978-4-15-209259-5
定価 2300円
問合わせ番号(書誌番号) 1101823384
NDC8版 933
NDC9版 933.7
内容紹介 2069年2月、19年間の人工冬眠から覚醒させられた英国陸軍の元兵士ビセサは、世界が驚くべき状況下にあることを知らされた。2042年に魁種族によって引き起こされた太陽嵐を、人類は壮大な計画を実行に移して、なんとか生き延びた。だが、その27年後、人類の文明を凌駕する知識と力をもつファーストボーンが新たな攻撃をしかけてきたというのだ。Q爆弾と名づけられたファーストボーンの武器は、何年も前に太陽系外から地球をめざして進みつづけており、21カ月後には地球に到達する予定なのだった。この非常事態に対処するべく、世界宇宙評議会などの組織が動きはじめていた。冷凍睡眠施設から出たビセサは、娘マイラとともに地球外をめざす。いっぽう、過去200万年の歴史上のさまざまな時代の断片がつなぎあわされている、もうひとつの地球ミールにある神殿でも、異変を告げる事件が起こっていた。ビセサが残していったフォンが呼びだし音を鳴らしはじめたのである。バッテリー切れを起こしていたはずのフォンに、いったいなにが起こったのか…?太陽系に住む人類を襲う苛酷な試練と、その苦難に立ち向かう人々の活躍、ふたたび旅だったビセサの壮大な冒険行を、英国SF界の新旧ふたりの巨匠が練達の筆致で描く長篇SF。巨匠クラークとバクスターが、『2001年宇宙の旅』に始まる“宇宙の旅”シリーズを新たな角度から描いた“タイム・オデッセイ”三部作、待望の完結篇。
著者紹介 【クラーク】1917年イギリス生まれ。グラマー・スクール卒業後、ロンドンで会計監査の公務員となる。第2次大戦中は空軍に所属し、除隊後はキングズ・カレッジに入学、物理学と数学を専攻。科学者としての側面ももつ。46年デビュー。ヒューゴー・ネビュラ賞受賞。2008年逝去。 
著者紹介 【バクスター】1957年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学とサウサンプトン大学で数学と工学を学ぶ。数学と物理学の教師をするかたわら、作家活動を続け、95年から専業作家となった。86年デビュー。「タイム・シップ」で英米独の4賞を受賞。著書に「プランク・ゼロ」など。