荒井裕樹/著 -- 書肆アルス -- 2011.11 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 2階郷土 910.2/アライ/ハンセン病 118556128 一般 利用可

資料詳細

タイトル 隔離の文学
書名ヨミ カクリ ノ ブンガク
副書名 ハンセン病療養所の自己表現史
著者名 荒井裕樹 /著  
著者ヨミ アライ,ユウキ  
出版者 書肆アルス  
出版年 2011.11
ページ数等 341p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代 , ハンセン病  
ISBN 4-9905595-4-1
ISBN13桁 978-4-9905595-4-0
定価 2200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101822868
NDC8版 910.26
NDC9版 910.263
内容紹介 ハンセン病者への隔離政策が確立する一九三〇年代から、軍靴の音響くアジア・太平洋戦争期を経て、民主主義を謳歌する一九五〇年代まで―この激動の時代に、病者自身が描いた文学作品を研究・考察した十章から成る。ハンセン病者たちは、自分たちを抑圧し、抹消しようとする社会風潮や国家権力と、いかに向き合ってきたのか。また逆に、どのような言葉を駆使して抗してきたのか。終生隔離という極限状況に置かれた者が、いかにして「抑圧された生命を生きる意味」を紡ぎだすのかという普遍的な問題に挑む。
著者紹介 1980年東京生まれ。2009年東京大学大学院人文社会系研究科修了。日本学術振興会特別研究員。専門は日本近現代文学・障害者文化論。ハンセン病・身体障害・精神障害の当事者たちの文学活動や社会運動の研究、および医療施設における自己表現活動の支援に取り組む。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
隔離する文学―「癩予防協会」と患者文学の諸相
「断種」を語る文学―ハンセン病患者の文学にみる優生思想
“身振り”としての「作家」―北條民雄の日記精読
「癩」の「隠喩」と「いのち」の「隠喩」―北條民雄「いのちの初夜」と同時代
御歌と“救癩”―近代皇族の文学はいかに問い得るのか
「病友」なる支配―小川正子『小島の春』試論
ハンセン病患者の戦争詩(近くて遠い詔勅;隔離の中の“大東亜”)
「療養文芸」の季節―“弱さ”の自画像
文学が描いた優生手術―ハンセン病患者は「断種」をいかに描いてきたか?