加藤幹郎/著 -- 岩波書店 -- 2011.10 -- 778.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778.2/カトウ/一般H 118595324 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本映画論1933-2007
書名ヨミ ニホン エイガ ロン センキュウヒャク サンジュウサン ニセン シチ
副書名 テクストとコンテクスト
著者名 加藤幹郎 /著  
著者ヨミ カトウ,ミキロウ  
出版者 岩波書店  
出版年 2011.10
ページ数等 432,11p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
一般件名 映画-日本-歴史  
ISBN 4-00-024283-0
ISBN13桁 978-4-00-024283-7
定価 4000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101814925
NDC8版 778.21
NDC9版 778.21
内容紹介 イデオロギーの呪縛を免れえない映画作品と芸術的革新によって呪縛からの離脱をはかろうとする映画作家。旧来の映画史が見なかったテクストの複数の連鎖を描き出し、芸術とイデオロギーが織りなす複雑なコンテクストを浮かび上がらせる。
著者紹介 1957年長崎市生まれ。筑波大学比較文化学類卒。同大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得満期退学。映画批評家、映画学者。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。主要著書「映画のメロドラマ的想像力」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
アヴァンギャルド映画と古典的ハリウッド映画の融合―内田吐夢『警察官』(一九三三年)
白人コンプレックスを内在化する日本映画―村田実『霧笛』(一九三四年)
映画はミディアム・クールである―五所平之助『人生のお荷物』(一九三五年)
さんざめく光のなかで―清水宏『有りがたうさん』(一九三六年)
それでも世界はつづいてゆく―山中貞雄『人情紙風船』(一九三七年)
戦線における人間的真実―田坂具隆『五人の斥候兵』(一九三八年)
視線の集中砲火―溝口健二『残菊物語』(一九三九年)
救癩という名のイデオロギー装置―豊田四郎『小島の春』(一九四〇年)
未練がましいクロースアップ―山本嘉次郎『馬』(一九四一年)
検閲と削除―伊藤大輔『鞍馬天狗(横濱に現る)』(一九四二年)〔ほか〕