中川保雄/著 -- 明石書店 -- 2011.10 -- 539.68

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 539.6/ナカカ/一般 118288525 一般 利用可

資料詳細

タイトル 放射線被曝の歴史
書名ヨミ ホウシャセン ヒバク ノ レキシ
副書名 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで
著者名 中川保雄 /著  
著者ヨミ ナカガワ,ヤスオ  
出版者 明石書店  
出版年 2011.10
ページ数等 319,11p
大きさ 20cm
版表示 増補
内容細目 文献あり
一般注記 初版:技術と人間1991年刊
一般件名 放射線障害  
ISBN 4-7503-3482-0
ISBN13桁 978-4-7503-3482-0
定価 2300円
問合わせ番号(書誌番号) 1101812606
NDC8版 539.68
NDC9版 539.68
内容紹介 放射線被曝防護の基準はどのようにつくられてきたのか。米国で調べ上げた資料と、日本の原爆調査の妥当性の評価から、放射能の健康影響が過小評価されてきた歴史を解明。福島原発事故の評価を加えて待望の復刊。
著者紹介 1943年奈良県生まれ。61年大阪大学工学部入学。78年大阪府科学教育センター研究員を経て、神戸大学教養部自然科学史教室に着任。88年同大学教養部教授。科学技術史専攻。91年病没。著書に「子ども科学館」などがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
放射線被害の歴史から未来への教訓を―序にかえて
アメリカの原爆開発と放射線被曝問題
国際放射線防護委員会の誕生と許容線量の哲学
放射線による遺伝的影響への不安
原子力発電の推進とビキニの死の灰の影響
放射線によるガン・白血病の危険性をめぐって
核実験反対運動の高まりとリスク‐ベネフィット論
反原発運動の高まりと経済性優先のリスク論の“進化”
広島・長崎の原爆線量見直しの秘密
チェルノブイリ事故とICRP新勧告
被曝の被害の歴史から学ぶべき教訓は何か