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核に立ち向かう国際法 利用可

藤田久一／著 -- 法律文化社 -- 2011.10 -- 319.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319.8/ﾌｼﾀ/一般Ｈ 118593767 一般 利用可

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タイトル 核に立ち向かう国際法
書名ヨミ カク　ニ　タチムカウ　コクサイホウ
副書名 原点からの検証
著者名 藤田久一 ／著  
著者ヨミ フジタ，ヒサカズ  
出版者 法律文化社  
出版年 2011.10
ページ数等 ２３１ｐ
大きさ ２２ｃｍ
内容細目 文献あり　年表あり
一般件名 原子核兵器  
ISBN 4-589-03361-5
ISBN13桁 978-4-589-03361-1
定価 ５２００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101810192
NDC8版 319.8
NDC9版 319.8
内容紹介 約半世紀前、広島・長崎原爆投下に国際法的判断を下した世界で唯一の判決「下田判決」を起点に核問題をめぐる法と戦略とのせめぎ合いを歴史的に検証する。冷戦後もなお国家の自衛や核抑止の名の下に核兵器使用への規制が弱い現実を鋭く指摘し、国際司法裁判所の勧告的意見を詳細に分析する。さらに９・１１テロ後のアメリカ新抑止戦略の下での日米安保条約の展開状況を跡づける。
著者紹介 １９６１年京都大学法学部卒。東京大学教授、神戸大学教授、関西大学教授を経て、現在、関西大学名誉教授。主要著書・編著「軍縮の国際法」など。 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１章　広島・長崎原爆と国際法―原爆判決を手がかりに（原爆訴訟の経緯とその反響；判決理由の検討）
第２章　核兵器と国際人道法―１９７７年追加議定書の適用問題（国際人道法の再確認と発展の作業における核兵器をめぐる議論；追加議定書における核兵器の位置―「核兵器ぬき」の法的意味）
第３章　冷戦（平和共存）期における核兵器先制不使用と国際法（核兵器先制不使用（Ｎｏ　Ｆｉｒｓｔ　Ｕｓｅ）の意味；核兵器先制不使用の諸提案　ほか）
第４章　核の脅威に取組む国際司法裁判所―核抑止と自衛の議論（核兵器威嚇・使用合法性に関する国際司法裁判所の勧告的意見；核兵器使用への人道法アプローチ―ＩＣＪ意見論評１　ほか）
補論　核抑止論と集団的自衛条約―安保条約体制５０年の軌跡（はじめに―「核兵器のない世界」と核抑止の関係；核抑止論の展開―冷戦期からポスト冷戦期へ　ほか）

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