エマニュエル・トッド/著 -- 藤原書店 -- 2011.9 -- 302.28

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 302.2/トツト/一般H 118680820 一般 利用可

資料詳細

タイトル アラブ革命はなぜ起きたか
書名ヨミ アラブ カクメイ ワ ナゼ オキタカ
副書名 デモグラフィーとデモクラシー
著者名 エマニュエル・トッド /著, 石崎晴己 /訳・解説  
著者ヨミ トッド,エマニュエル , イシザキ,ハルミ  
出版者 藤原書店  
出版年 2011.9
ページ数等 188p
大きさ 20cm
原書名 Allah n’y est pour rien!∥の翻訳
一般件名 アラブ諸国  
ISBN 4-89434-820-9
ISBN13桁 978-4-89434-820-2
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101806105
NDC8版 302.28
NDC9版 302.27
内容紹介 9・11以降、喧伝されてきた「イスラームvs西洋近代」という虚像を覆す!ソ連崩壊、米国衰退を予言したトッドは、「イスラームと近代は相容れない」という欧米の通念に抗し、識字率・出生率・内婚率など人口動態(デモグラフィー)からアラブ革命の根底にあったイスラーム圏で着実に進む近代化・民主化の動きを捉えていた。
著者紹介 【トッド】1951年生まれ。ケンブリッジ大学入学。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所所属。作家のポール・ニザンを祖父に持つ。 
著者紹介 【石崎】1940年生まれ。69年早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。専攻フランス文学。訳書に、ボスケッティ「知識人の覇権」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
アラブ革命は予見可能だったか?
識字率・出生率と民主化
誤解されているイラン革命と現体制
イスラーム圏の内婚制と近代化
トッドの手法―歴史家か、人口統計学者か、予言者か?
アラブ圏の民主化とフランス
宗教は関与していない
老化という西欧の危機
中国とロシアの民主化
ドイツ―昨日はナチス、今日はエゴイスト
「民主化」「進歩」とは何か?―人類学的要員と外的要因
人口動態から見たアラブ革命