和田修二/編 -- 玉川大学出版部 -- 2011.6 -- 371.2359

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 371.2/ランケ/一般H 118493597 一般 利用可

資料詳細

タイトル ランゲフェルト教育学との対話
書名ヨミ ランゲフェルト キョウイクガク トノ タイワ
副書名 「子どもの人間学」への応答
著者名 和田修二 /編, 皇紀夫 /編, 矢野智司 /編  
著者ヨミ ワダ,シュウジ , スメラギ,ノリオ , ヤノ,サトジ  
出版者 玉川大学出版部  
出版年 2011.6
ページ数等 387p
大きさ 22cm
内容細目 著作目録あり
ISBN 4-472-40435-4
ISBN13桁 978-4-472-40435-1
定価 6200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101782145
NDC8版 371.2359
NDC9版 371.2359
内容紹介 「子どもであること」「おとならしさ」について新たな見方を提示し、教育の現実や問題、教育学の課題の在り処を19名の研究者が重層的多次元的に指し示す。教育関係者の必携書。
著者紹介 【和田】1932年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。京都大学教育学部教授、佛教大学教授を経て、名古屋女子大学教授、京都大学名誉教授。 
著者紹介 【皇】1940年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。京都大学大学院教育学研究科教授、大谷大学教授を経て、現在、京都大学名誉教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 「子どもの人間学」から「臨床教育学」へ(ランゲフェルトとの出会い―子どもの人間学、現象学的方法、教育責任;「子どもの人間学」の新たな転回に向けて―ランゲフェルト‐和田の教えへのオマージュ;臨床教育学からみたランゲフェルト教育学)
第2部 「大人であること」の意味(子どもの泣き声に出会う―教育的自覚の淵源;「子どもが忌避される時代」に教育に踏みとどまるために―ランゲフェルトの「おとなであることの意味」を受け取り直す;「子どもと共に存在すること」の“誰”を問う―今、「教育倫理」を語りなおす;親であることの教育的考察―ヴァン=マーネンの教育学の基底として)
第3部 「人間学」との対話(教育における畏敬について―教育と権威が意味するもの;教育における人間学の役割―子どもの世界観をめぐって;高坂正顕の教育現象学―日本の教育哲学とランゲフェルトの接点;教育学における人間研究と超越の問題―子どもと宗教をめぐって)
第4部 「教育の課題」への応答(公教育における新しい経営手法の導入とその問題点―今こそ求められるランゲフェルト教育学の再評価;日本の幼児教育に対するランゲフェルト教育思想の影響―雑誌『幼児の教育』と津守真;国際理解教育への貢献―ランゲフェルトとコメニウス;教育の現実のなかで教育を考える―青年の教育をめぐって;臨床教育学の原点と課題―私の臨床教育学体験)
第5部 回想のランゲフェルト(教育の辛苦と愉快について―子どもの教育に生きた小原國芳とランゲフェルト;オランダ研修とランゲフェルト家の生活)